AI配筋検査端末「Field Bar® FB-200」のレンタル開始
2025年6月5日、株式会社レンタルのニッケンは、三菱電機エンジニアリング株式会社が製造したAI配筋検査端末「Field Bar FB-200」のレンタルサービスを開始したと発表しました。この新しい端末は、建設現場での配筋検査をより効率的に行うために開発され、特に省力化に寄与することが期待されています。
「Field Bar FB-200」の主な特長
AI配筋検査端末「Field Bar FB-200」は、以下の4つの特長を持っています。
1.
広範囲検査機能
従来のField Bar FB-110と比べて、約2倍の広範囲を検査できるようになっています。この機能により、より多くの場所を迅速にチェックすることが可能となります。
2.
湾曲計測モードの搭載
トンネル内部などの湾曲面においても配筋検査を行うことができるようになりました。これにより、今まで手間がかかっていた場所でも、簡単に検査を実施できます。
3.
操作性の向上
タブレット部とステレオカメラ部が分離可能で、現場での操作性が改善されました。これにより、ユーザーはより自分に合った使い方ができるようになります。
4.
軽量化
製品の総重量が約20%軽減され、扱いやすさが大幅に向上しました。長時間の使用でも疲れにくい設計になっています。
製品の詳細と仕様
「Field Bar FB-200」についての詳細な情報や仕様は、三菱電機エンジニアリングの公式サイトにて確認できます。特にAI技術を活用したこの端末は、建設業界の革新に繋がると期待されています。
製品HPはこちら
CSPI-EXPO2025への出展
また、レンタルのニッケンは、2025年6月18日から21日まで幕張メッセにて開催されるCSPI-EXPO2025に出展します。会場では、最新のAI配筋検査端末「Field Bar FB-200」の実演も行われ、参加者の皆様に直接その機能を体験していただける機会が設けられています。業界の最新技術を一同に会する大規模な展示会ですので、ぜひ足を運んでみてください。
今後の展望
レンタルのニッケングループは「お客様の困った」に真摯に耳を傾け、今後も安全施工や作業効率の向上に貢献してまいります。新たに始まるAI配筋検査端末のレンタルを通じて、さらなるサービス向上を目指します。
この新しい端末が、皆様の現場でどう活用されるのか、期待が高まります。ぜひこの機会に、レンタルのニッケンのサービスをご利用ください。