アトアと大阪ECOが連携！未来のデザインを探求する特別展開催

アトア×大阪ECO 学生プロジェクト特別展のご案内

神戸市にある水族館アトアで、2025年1月17日から2月24日まで、大阪ECO動物海洋専門学校の学生が手掛ける特別企画展「Nature LAB ～自然の法則を活かした未来のデザイン～」が開催されます。これは、産学連携教育の一環として行われるプロジェクトで、学生たちが自ら考案したアイディアを基にした展示を行うものです。

産学連携の新たな枠組み

大阪ECOは、実践的な教育を通じて即戦力の人材を育成することを目指し、様々な企業との連携を行っています。これまでにも動物園や水族館、自治体と協力して、環境調査や商品企画、イベントの運営など多岐にわたるプロジェクトに挑んできました。今回のアトアとの連携は、学生たちに新しい学びの場を提供し、実際の業務に即した経験を積む貴重な機会となっています。

知的探究のスペース「átoa LAB」

知識と美を探求する「átoa LAB」は、約2500冊の書籍や生きものの標本、映像、テラリウム展示など多様なコンテンツが揃う空間です。そのため、学生たちの独自の発想を最大限発揮できる環境が整っています。2024年4月から学生たちは、オリエンテーションを通じてアトアの施設や展示手法について学びながら、企画展のアイデアを育ててきました。

学生たちの情熱が形に

学生たちは、さまざまなアイディアを出し合い、中間プレゼンテーションではアトアからのフィードバックを受けながら、思考を深めてきました。そして、最終的に提案された企画は個性豊かで、アートとテクノロジーの視点から生まれた展示アイデアも多くありました。提案会の結果、アトアの審査員により、選ばれた3つの企画が実現に向けて動き出すことになりました。