空山基の回顧展
2025-10-23 11:06:33

空山基の集大成!光と透明を考察する特大回顧展。

空山基の最大回顧展『SORAYAMA光・透明・反射-TOKYO-』が待望の開催決定



アーティスト空山基による最大規模の回顧展『SORAYAMA光・透明・反射-TOKYO-』が、2026年3月14日から5月31日までの期間、東京・京橋のCREATIVE MUSEUM TOKYOで行われることが発表されました。本展は、空山自身の過去の作品や新作を交えた展示となっており、彼の芸術的な進化を一望できる貴重な機会です。

展示内容の概要


本展では、空山基が1978年にウィスキーの広告のために描いた初のロボット作品を皮切りに、恐竜やユニコーンなど、多様なロボット造形に取り組んだ最新のキャンバス作品も展示されます。さらに、ソニーが開発したエンターテイメントロボットAIBOのデザイン原画や、エアロスミスのアルバムジャケットとして名高い作品も登場。最新の彫刻作品や映像インスタレーションも含まれるため、空山が長年追求してきた「光」「透明」「反射」をテーマにした独自の表現を、大規模に体験することができます。

空山基のアートに込められたメッセージ


空山基は、自らの作品コンセプトを「光」「透明」「反射」と定義し、絵の具という制約のある素材を使いながら、光を描くための挑戦を続けています。彼の言葉「光を表現するためには空気を描く必要があり、空気を描くには透明を、そして反射表現が重要」という言葉は、彼のアートに対する情熱と探求心が込められています。

例えば、レオナルド・ダ・ヴィンチのスフマート技法や、印象派の画家たちが光の表現を追い求めた努力を思わせる空山の試み。彼は、視覚の錯覚を引き起こす新たな表現方法を常に探求しており、その試みは歴史的にも新境地開拓と言えるものです。

技術と美の融合


空山の作品には、ロボットや人間、動物、恐竜が描かれており、それは未来の仮想的な物語を想起させます。彼の描く作品は、既存の生命が機械と結びついた未来美学を想像させ、私たちの認識の限界を超える可能性についての探求を促します。空山のアートを通じて、テクノロジーが身体の限界を超えてより良い未来をもたらすのか、人工知能との共存の未来は存在するのか、といった問いが私たちの想像力を刺激します。

本大回顧展の意義


この回顧展は、1970年代後半から現在に至る空山基の代表作を網羅し、彼が築いてきた芸術的な歩みを一望できるまさに集大成とも言えるイベントとなります。空山基のアートに触れ、彼の独自の視点や深いメッセージを体感することで、私たち自身の創造性や想像力が高まることでしょう。来たる2026年、この貴重な機会をぜひお見逃しなく!

開催概要


  • - 会期: 2026年3月14日~5月31日
  • - 会場: CREATIVE MUSEUM TOKYO
  • - 企画: NANZUKA
  • - 主催: ソニー・ミュージックエンタテインメント

展覧会の詳細情報は公式ウェブサイト(https://sorayama2026.jp/)をご覧ください。空山基のアートに触れるまたとない機会です!


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