ダイバーシティ座談会開催
2025-02-23 17:55:18

岡山大学が外国人留学生と企業のダイバーシティ座談会を開催し新たな交流の場を創出

岡山大学のダイバーシティ座談会が新たな交流を生む



国立大学法人岡山大学が2025年2月12日に実施した外国人留学生と県内企業のダイバーシティ座談会は、地域と教育の新しい連携の形を示す素晴らしいイベントでした。この座談会には、ものづくりを中心とした7社の企業が参加し、約30人の留学生とともに多様な価値観を共有しました。

座談会の目的と内容



本イベントは、外国籍の社員を雇用している企業と、岡山大学の外国人留学生との直接的な交流を目指しています。これにより、お互いの理解を深め、地域内でのグローバル人材の活用がどのように展開するかを探るための重要なステップとなります。

座談会は、岡山大学のグローバル・ディスカバリー・プログラム(GDP)の学生たちがファシリテーターとして進行しました。参加者はグループに分かれて「日本で驚いたこと」や「自国のユニークな文化」といったテーマについて活発なディスカッションを行いました。約3時間にもわたる熱い議論の中で、参加者たちは自らの文化や価値観を共有し、互いに刺激を受けあっていました。

参加者の意見と感想



参加した企業の担当者は、「留学生と直接話すことによって、『日本の強さ・弱さ』について知見を深めることができた」と話し、技術者たちも多くの刺激を受けた様子がうかがえました。また、留学生たちからは、「同じ国籍の社員が活躍しているのを見て、将来のキャリアを考える上で非常に参考になった」という意見も聞かれました。

今後の取り組み



岡山大学は、今後もこの取り組みを継続し、優秀な留学生が地域に定着するための支援を行う方針です。地域や企業の活性化を図るために、留学生と企業間のさらなる交流を促進し、岡山地域の特色ある産業発展に寄与していくことが期待されています。

産学協力の進展



このイベントを支えているのが、岡山大学研究協力会です。彼らは地域産業と大学の連携を進め、イノベーションを創出することを目指しています。また、岡山大学は、SDGs(持続可能な開発目標)への取り組みでも知られており、地域社会の持続可能性を考慮しながら教育・研究を進める方針です。

このように、岡山大学と地域企業、留学生との交流は、未来の地域活性化に向けた大切な一歩となるでしょう。学生と企業が新たなアイデアや視点を持ち寄り合うことで、より一層グローバルな視野が広がり、岡山地域が発展することが期待されます。


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