工芸の旅へ出発!
2025-06-06 10:59:43

大阪・関西万博2025で開催されるJAPAN CRAFT EXPOの魅力を徹底紹介

大阪・関西万博2025で開催されるJAPAN CRAFT EXPOの魅力を徹底紹介



2025年6月、世界の注目が集まる大阪で開催される「JAPAN CRAFT EXPO 2025」。この博覧会は、日本各地の伝統工芸を一堂に集め、訪れる人々にその魅力を体感する機会を提供します。会期は6月16日から18日までの3日間、開催場所はEXPOメッセ「WASSE」、大阪市此花区の万博会場内です。入場自体は無料ですが、万博会場に入るためのチケットが必要になるため、訪問を予定されている方はチケットの手配をお忘れなく。

工芸に息づく人間の手の温もり



本博覧会のコンセプトは「手が語る、時を超える、旅へ」です。工芸は人の手によって紡がれ、土地の風土に根ざした文化資源であり、毎日新たな生命を吹き込まれています。このイベントでは、過去を懐かしむだけでなく、今という時代と共に生きる工芸品に触れることが求められています。この旅は、参加者一人一人が時代とつながる新しい問いかけでもあるのです。

多彩な出展社と実演



全国20の工芸産地から集まる出展社や特別出展団体、そしてそれぞれが用意する体験型のプログラムがこの博覧会の特徴です。たとえば、秋田の大館工芸社は曲げわっぱの製作を手掛け、富山の能作は錫や真鍮の鋳物を展開します。沖縄の育陶園では滋味深い壺屋焼の陶磁器が楽しめます。新潟の玉川堂が提供する彫金実演や、千葉の菅原工芸硝子による職人とのオンライン対話といった、実演や体験は訪れる方にとって記憶に残る貴重な瞬間を提供してくれるでしょう。

加えて、「万博から始まる、日本の美をめぐる旅」と題した日本航空のプロジェクトが、工芸産地と連携した取り組みを紹介します。特にPRAY for(ONE)の祈りをテーマにした体験や、慶應義塾大学KMDの最先端研究も見逃せません。

体験の場としての魅力



工芸品のただの展示にとどまらないこの博覧会では、訪れた人々が工芸を「体験する」ことで、より深くその魅力に気付くことができます。「工芸のどや」と称された作品展示や、22メートルの大スクリーンで上映される映像展示「手」に注目が集まります。さらに、きらびやかな演出とともに、日替わりで獅子舞などのパフォーマンスが行われるため、大規模な祭りのような雰囲気を楽しむこともできます。

特別なレガシーブックの発売



博覧会の記憶を未来に残すために特製のレガシーブック『A Journey of Craft』が販売されます。これは、出展社の情報や彼らの地域の物語をまとめ、新たな旅行提案を含む内容になっています。100年後も手に取れる価値のある記録として、多くの人に読まれることが期待されます。

結論



「JAPAN CRAFT EXPO 2025」は日本の工芸を世界に発信する絶好の機会であり、未来を見据えた体験型の博覧会です。手仕事の温もりや、時代を超えた彼らの物語を直接感じられる場として、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。工芸の魅力や素晴らしさを知ることができるこのイベントは、皆さまにとっても新たな発見と感動が待っていることでしょう。詳細は公式サイトで確認してみてください。


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