新たな技術で生まれた「大阪はちみつバウム」が登場！

新たな技術で生まれた「大阪はちみつバウム」

大阪市の洋菓子店オベルカンフが、今注目のスイーツ「大阪はちみつバウム」を発売しました。これは、フードテックマイスター株式会社のバウムクーヘンAI職人「THEO」とシェフ上田真嗣がタッグを組んだ新しい商品です。

DELICIOUSを追求する職人技

この「大阪はちみつバウム」は、大阪・茶屋町で採れた高品質の生蜂蜜を贅沢に使用しています。梅田みつばちプロジェクトにより育まれたこの蜂蜜は、糖度や水分量に徹底的にこだわり、膨張剤などの添加物は一切使わずに焼き上げられています。一枚一枚が職人の手で丁寧に仕上げられ、味わい深く、しっとりとした食感が特徴です。

商品名は「大阪はちみつバウム」で、価格は税込2,160円。上田シェフはこのバウムクーヘンを通じて、地産地消の大切さと地元資源の魅力を伝えたいと話しています。

シェフ上田の情熱

このバウムクーヘンが誕生するにあたり、上田シェフは「THEOと一緒にバウムクーヘンを作りたい」と強い願いを持っていました。神戸ポートピアホテルで初めてTHEOに出会った際、その可能性に感動し、いつか実現させたいと夢見ていたのです。そして2025年に開催されるモバックショウで再び出会う運命に。そして、この「大阪はちみつバウム」が誕生しました。

上田シェフは、また新たに発酵バターを使ったり季節ごとに変わるバウムクーヘンの展開も視野に入れているとのこと。これからの展開も楽しみです。

オベルカンフのこだわり

オベルカンフは「みんなに笑顔とサプライズを」という思いでオープンされました。店名は上田シェフがフランス修行時代に初めて暮らした場所から名付けられています。店内では、フランスでの修業を活かし、何気ない日常を特別なものにするスイーツを提供しています。

住所は大阪府大阪市西区南堀江で、営業時間は11:00から19:00まで、火曜日と水曜日が定休日です。オーダーケーキは事前予約制で、詳細は公式HPをご確認ください。

THEO - AI職人の正体

「THEO」は株式会社ユーハイムが開発したバウムクーヘン製造を担当するAI職人です。職人の焼き加減を画像センサーで解析することで、無人でも高品質なバウムクーヘンを焼き上げることができます。約5年の開発期間を経て誕生したこのプロジェクトは、職人技の新たな形を示しています。

地元産の食材と技術の融合

また、梅田みつばちプロジェクトは、環境保全にも貢献しています。はちみつの売上を通じて、周囲の学校や幼稚園に植物や種を提供し、地域の緑化を推進しています。

新たに販売される「大阪はちみつバウム」は、これらの要素が詰まったスイーツです。食材の選定から焼き方、さらには地域社会への貢献まで、多方面でのこだわりが感じられる一品となるでしょう。今後の展開が待ち遠しいです。ぜひ味わって、その魅力を体験してみてください！