奈良おもちゃ美術館が3月20日にグランドオープン！遊びと学びの空間

奈良おもちゃ美術館グランドオープンのお知らせ

奈良県三郷町に、待望の「奈良おもちゃ美術館」が2025年3月20日にグランドオープンします。この美術館は、約300種類もの木製のおもちゃとともに、遊びながら学ぶ体験を提供することを目的とした施設です。これまでの地域文化を体験できる場所として、多世代が集う新たなスポットとなることでしょう。

木育をテーマにした体験型施設

奈良おもちゃ美術館は、全国に12館存在する木のおもちゃをテーマにした施設の一つで、赤ちゃんから高齢者までが一緒に楽しめる構造になっています。施設内には、奈良の名産を模した木のおもちゃや、大和川をイメージしたボールプールなど、地域の文化と歴史を体感できるアクティビティが用意されています。また、館内は香り高い吉野杉が使用され、心地よい空間が広がります。

充実の施設内容

美術館は2フロアで構成されており、2階には約5000点の木製玩具が並んでいます。遊び場は「おもちゃの平城京」「グッド・トイルーム」「赤ちゃん木育ひろば」など、多様な遊びスペースが設けられています。また、活動をサポートする「おもちゃ学芸員」と呼ばれるボランティアがいて、彼らから遊び方を学ぶこともできます。

1階には、ライブラリーカフェ「MOKUMOKU Cafe」が併設されており、地元のコーヒーブランド「ロクメイコーヒー」のメニューを楽しみながら、自由に1,000冊以上の本を読むことができます。カフェは地域の人々の憩いの場ともなるでしょう。