内定者が採用の舞台で輝く！ニッカホームの新たな挑戦とは？

住宅リフォーム事業を展開するニッカホーム株式会社が、全国の26卒内定者を対象にした「リファラルプロジェクト」を立ち上げました。この取り組みは、内定者自身が主体となり、後輩や友人に就活相談会への参加を促すという斬新なものです。2025年10月18日に始まったプロジェクトでは、全国から49名の内定者が参加し、彼らの成長と企業の理解を深めることを目的としています。

確実な成果を生む内定者たちの姿

このプロジェクトに参加する内定者は、非常に意欲的で積極性が高いメンバーです。2025年11月28日時点では、紹介を通じて参加者を増やす目標人数265名に対し、実績は185名を達成しており、1日あたりのエントリー数も昨年比で大幅に増加しています。毎日多くの学生が相談会に参加しており、プロジェクトの成功に向けて着実に前進していることがわかります。最終結果の発表は12月末を予定しており、どのような成果が得られるのかが注目されます。

全国規模で広がる取り組み

「リファラルプロジェクト」は、中部、西日本、九州、関東の各エリアから26卒の内定者が参加する、全社を巻き込んだ取り組みです。内定者たちは小さなチームを結成し、自らのネットワークを活かして就活相談会を広めています。2025年度は、参加チーム数が6から9に増えるなど、プロジェクトは着実にスケールアップしています。このように、内定者たちが自らの意志で動く姿勢を育むことで、学生同士のネットワークも広がり、エンゲージメントも高まりつつあります。

企業と内定者の両方に生まれる成長

ニッカホームのリファラルプロジェクトは、ただの採用活動に留まらず、内定者自身の成長を促すための仕組みとして設計されています。営業社員がサポートメンバーとして参加し、月2回のミーティングを通じて目標設定や振り返りを行います。内定者は「伝える力」「巻き込む力」「数字への意識」を実践的に学んでおり、これらは今後の社会人生活においても貴重なスキルとなるでしょう。

未来を見据えた新たな道

ニッカホームは、紹介採用を単なる手法ではなく、人材育成や企業文化の構築の一環として捉えています。内定者が「知る側」から「伝える側」への転換を図ることで、企業へのエンゲージメントが強化され、入社前から高い当事者意識を持つことが可能になります。今後もこの取り組みを続け、ニッカホームは内定者の挑戦を支援し、人と企業のより良い成長の在り方を模索していく予定です。