地域活性化プロジェクト
2025-12-04 12:32:56

産学連携で地域活性化を目指す!KULと武庫川女子大学の共同プロジェクト

産学連携で地域活性化を目指す!



株式会社KULが武庫川女子大学経営学部との協力で
実施した「アミング潮江商店街クリーンプロジェクト」についてお伝えします。この取り組みでは、学生たちが実践的な形式で地域の課題解決に向けた活動に参加し、地域の活性化を目指しました。

PBL授業による実践的な学び



2025年9月から11月にかけて行われたこのプロジェクトは、課題解決型実践学習(PBL)として位置づけられています。学生6名が参加し、クリーンな地域づくりに貢献すべく、清掃活動や広報活動に取り組みました。学生たちは、まずクリーンプロジェクトに必要な参加者を募集するため、チラシ作成を担当しました。

2つのチームに分かれた学生たちは、アミング潮江商店街のハロウィンイベントに合わせて、独自のキャッチコピーを掲げたチラシを作成しました。Aチームは「アミング潮江ゼロゴミチャレンジ」、Bチームは「『そうじ』で繋ぐ街と笑顔のバトン」をテーマに掲げ、参加を呼びかけるための内容をじっくりと考案しました。また、地元企業を訪問し、情報を集めながら、清掃活動の重要性を伝える活動も行いました。

地域とのつながりを深めるチラシ



学生たちが作成したチラシには、清掃活動への参加が地域とのつながりを強化し、企業PRの機会になることが詳細に記されています。彼らの思いを込めたこのチラシを用いて地域の呼びかけを行ったところ、企業側からは「素晴らしい取り組み」と高い評価を受けました。

学生たちが得た気づき



プロジェクトの一環として、学生は地域の振興組合や参加企業、街の人々へのインタビューも行いました。清掃活動に対する様々な意見を聞く中で、地域の方々はこの活動を通じて喜びを感じ、街の印象が変わったと語っていました。

学生たちも、実際に街を歩き清掃活動を行う中で、以前の「治安に不安感がある」という印象から「街がきれいで住みやすい」という前向きな評価へと変わったことを実感しています。このような経験は、地域や人とのつながりを実際に感じる貴重な機会となりました。

未来への展望



KULでは「暮らしやすいをデザインする」という目標を掲げ、今後も地域との連携を強化していく方針です。学生たちも、今回の活動を通して「情報発信の重要性」を学び、自身の成長に繋がったと感じています。地域寄与活動への意欲も高まり、彼らの今後の成長に期待が寄せられています。

産学連携によるこのプロジェクトは、地域の活性化に寄与するのみならず、参加した学生にも貴重な実務経験を提供するものとなり、企業と地域、学生が共に成長するモデルケースが築かれています。これからの地域社会へのさらなる貢献が、今後の活動の鍵となるでしょう。


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