大阪発:ギークピクチュアズが動画コンペで名誉を獲得!
東京都港区に本社を構える株式会社ギークピクチュアズが、「第12回Brain Online Video Award」で素晴らしい成果を収めました。このコンペは、映像制作業界の発展とクリエイターの育成を目的としたオンライン動画コンペティションです。特に、今年は新設された「縦型動画部門」において、グランプリを獲得するという栄誉に輝きました。
縦型動画部門グランプリ
ギークピクチュアズがこの部門で受賞したのは、広告主である資生堂ジャパンのために制作された動画「Numbers」です。この作品は、使用感の良さを伝え、思わずアネッサを肌に塗りたくなるような動画として評価されました。
プロデューサーの大竹聡は、2014年にギークピクチュアズに入社し、2020年からプロデューサーとして活動しています。彼は、何年もこのコンペに挑戦し続けてきた結果、ついにグランプリを手にしたことで、喜びのコメントを寄せました。「BOVAを何年作り続けたか...やっとのグランプリを頂けて本当に嬉しく思います。来年も出します!」と語り、さらなる挑戦への意欲を示しています。
審査員個人賞の受賞
加えて、同コンペでは、縦型動画部門において森下友洋プロデューサーが手がけた「Skin Memory」が審査員個人賞 修一朗を受賞。この作品も資生堂ジャパンの広告キャンペーンとして制作され、同様に使用感を伝えることに重きを置いています。プロデューサーの森下とそのチームは、クリエイティブなアプローチで観客の心を掴みました。
その他の受賞歴
さらに、オンライン動画部門でも他の賞を受賞しました。シルバーおよび審査員個人賞 有元沙矢香、協賛企業賞を受賞した作品もあり、これにはバンダイが協賛した「釣り怖」やロッテが提供した「HAPPY 貢献 報告会」が含まれています。これらの作品は、それぞれ独自の視点から視聴者を魅了するストーリーを展開しています。
ギークピクチュアズの背景
株式会社ギークピクチュアズは、2007年に設立され、映画やドラマ、ミュージックビデオ、広告映像など多岐にわたる制作を行っています。近年では、WEBCOMICの制作や、IPの開発・管理にも力を入れており、ビジュアルアートやエンターテインメントコンテンツの新たな可能性を探求しています。大阪を拠点にする地域情報雑誌としても、今回の成功を通じて、地方のクリエイティブな勢いを全国に発信できることを嬉しく思います。
この受賞は、ギークピクチュアズだけでなく、大阪のクリエイティブシーン全体にとっても誇らしいニュースです。今後の彼らの活躍にも、ぜひご注目ください。