福岡が舞台の舞台『見上げんな！』大阪・東京公演が迫る！

舞台『見上げんな！』が大阪・東京で上演決定

福岡を拠点とする劇団・万能グローブガラパゴスダイナモス、ゴジゲン、そしてミュージシャンの小山田壮平が手掛ける新作舞台『見上げんな！』が、福岡市民ホールの開館記念公演として、4月4日から6日にわたって上演されます。この作品は、福岡を舞台にした群像コメディであり、3都市での公演が予定されています。大阪での上演は4月17日から20日、東京では4月24日から27日です。

この舞台の主役には元HKT48の田島芽瑠を迎え、数多くの俳優たちが共演します。共演者には、万能グローブから椎木樹人、古賀駿作、千代田佑李、青野大輔、富永真由が集結し、ゴジゲンからは東迎昂史郎と善雄善雄、福岡で活躍中の神田朝香や向野章太郎、ひなた旅行舎の多田香織、ヨーロッパ企画の酒井善史が名を連ねます。

また、大阪公演と東京公演では、アフタートークに豪華ゲストが登場します。大阪では4月18日の14時にダンスエンターテインメント集団「梅棒」の野田裕貴、19時には大歳倫弘（ヨーロッパ企画）が登壇します。さらに、4月19日には13時からの公演で出演者トークも行われることが決定しました。

東京公演の特別ゲストには、元劇団プレステージの今井隆文、結城洋平、福岡出身の劇団☆新感線の中島かずきが予定されています。福岡の劇団がつながりを持つ中、各自の魅力が孕まれたアフタートークは必見です。

あらすじ

舞台は元アイドルで映像作家活動を始めた三月（みづき）による物語。故郷である福岡から「ボイジャーズというバンドのMVを撮ってほしい」との依頼を受け、しばらくぶりに帰郷した三月。待っていたのは活動を停止している不便なおじさんバンド。撮影の計画は果たして実現するのか？三月は福岡の街を駆け巡り、失われた音楽の記憶と過去の自分に再会していきます。自身が置き去りにしたものが、徐々に浮かび上がってくる様子が描かれており、観客にさまざまな感情を呼び起こさせること間違いなし。