エンジニアの夢を形に！西日本クラウド新制度導入の全貌

株式会社西日本クラウドは、エンジニアのキャリア支援を目的とした新制度「キャリア連動型還元」を2025年11月から導入することを発表しました。この制度では、勤続年数に応じた段階的な還元率の上昇が特徴で、10年目にはなんと業界最高水準の還元率100％を実現します。

新制度の目的と特徴

西日本クラウドは「西日本で1番のSES会社」を目指しており、エンジニア第一主義のポリシーを掲げています。これまでも透明性の高い報酬・契約モデルを進めてきましたが、この新制度により、エンジニアが安心して長期的にキャリアを築ける環境をさらに強化することを目指します。これまでの「単価連動制」に加え、勤続年数によって還元率を高めていく成長報酬型モデルが採用されます。

「キャリア連動型還元」では、例えば月単価が90万円の案件の場合、年間の収入は従来比で約194万円も増加すると見込まれています。これにより、多くのエンジニアが自身の努力や成果に対して公正な報いを得られることになります。

社長の声

株式会社西日本クラウドの代表取締役社長、上田郷氏は、「エンジニアの努力や継続を数字で報いる会社でありたい」と語ります。持続可能なキャリア構築をサポートするため、案件選択制や透明な単価提示を徹底してきた同社ですが、今回の新制度はその結果として実現されたものです。

「続けることが報われるSESの在り方を形にできたと感じています。」と強調し、エンジニアたちのキャリアがしっかりと報われる社会の実現を目指しています。

今後の見通し

新制度導入以降、西日本クラウドはさらなる施策を計画中です。具体的な取り組みとして、地元に特化した案件の開発強化や、AIやクラウド領域での高単価案件の確保、自社教育プログラムや資格支援制度の拡充が挙げられます。また、エンジニアが自主的にM&Aや事業共創ができるモデルの推進にも力を入れるとしています。

これらの取り組みを通じて、西日本のエンジニアたちが地域に根付いた形で成長できる環境を整えることを目指しています。2024年3月に設立された西日本クラウドは、これからも地域のIT人材育成や企業発展に寄与するため尽力していく所存です。