心温まる合唱コンサート「谷川俊太郎、うたの地平へ」の魅力を探る
2026年3月22日、東京都文京区にある文京シビックホールで行われる合唱コンサート『谷川俊太郎、うたの地平へ-どこからか言葉が-』。このイベントは、詩人 杉川俊太郎が亡くなってから1年以上が経過した今、その作品を通じて彼の言葉の力を再発見し、音楽とともに楽しむ特別な機会です。このコンサートでは、合唱曲、アニメ主題歌、ポピュラーソングまで、谷川作品の幅広い世界が紹介されます。
コンサートの概要
公演は午後3時から始まり、開場は午後2時30分。チケットの販売が開始されており、一般券は3,000円(当日3,500円)、高校生以下は2,000円(当日2,500円)です。リンク先の全日本合唱連盟STORESで購入することが出来ますが、未就学児の入場は不可で、全席自由となっています。特に注目すべきは、ステージ上で初演される新作合唱曲です。これは、6人の作曲家たちが谷川の詩の中から選んだ99篇の中で、それぞれ一つずつ新たな音楽として生み出したものです。
出演者・プログラム
出演合唱団は、樹の会女声、ジュニアコーラス・フェアリーズ、松原混声合唱団など多彩で、特別出演には谷川賢作が名を連ねています。また、演出を手掛けるしままなぶ氏は、観客を豊かな音楽の旅へと案内します。
プログラムは3部構成になっており、第1部では『谷川俊太郎を聴く』名詩・名曲を中心に、様々な楽曲が披露されます。続く第2部では、谷川俊太郎が手掛けた楽曲の数々が特集され、アニメの名曲や校歌を通じてその多彩な歌シゴトが紹介されます。
そして、第3部では新作曲の初演が行われ、各作曲家による独自の解釈で谷川の詩が新たに生まれ変わる瞬間をお楽しみください。特に、来場者がともに歌う『春に』のコーナーは、大いに盛り上がることでしょう。
参加を通じての思い出
このコンサートでは、谷川俊太郎の言葉が新たな命を吹き込まれ、音楽を通して人々の心に届くことを目的としています。参加者は自ら歌い、聴き、感じることで、その思い出を心に刻むことができるでしょう。この貴重な機会を逃さず、ぜひ多くの方にご来場頂きたいと思います。
音楽と詩が融合し、感動的な瞬間を生み出すこのコンサート、皆様のご来場を心よりお待ちしております。