岡山大学特別講演会
2026-05-31 17:30:13

岡山大学で最先端の医学研究を探る講演会が開催されました

岡山大学の特別講演会にて最先端の医学研究を学ぶ



2026年2月10日、岡山大学鹿田キャンパス内の鹿田会館講堂で「先端医学研究トレンド-岡山大学クライオFIB-SEM・トモグラフィー特別講演会 in 鹿田-」が開催されました。これは岡山大学が推進している「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」の一環であり、最新の医学研究に関する知識が触れられる貴重な機会となりました。

この講演会には、現地参加とオンライン参加を合わせて74人の参加者が集まりました。最初に、成瀬恵治学術研究院医歯薬学域長が開会の挨拶を行い、その後、河本雅紀副機構長が岡山大学のJ-PEAKSについての概要を説明しました。その次に、沼本修孝准教授が岡山大学が新たに導入したクライオ電子顕微鏡やクライオFIB-SEMの詳細について紹介しました。

特別講演



講演のメインイベントとして、東京大学の胡桃坂仁志教授が「クロマチンの構造と動態が司るゲノム機能制御の分子基盤」というテーマで講演を行いました。胡桃坂教授は、真核細胞内におけるゲノムDNAの構造解析において世界有数の研究者であり、この講演ではクライオ電子顕微鏡を用いたクロマチン構造に関する最新の研究成果が発表されました。彼は、ゲノム機能がいかに多層的かつ動的に制御されるか、その分子メカニズムと生物学的な重要性について詳しく述べました。

特別講演後には、沈建仁所長を座長に迎え、参加者との質疑応答のセッションが設けられました。参加者からは多くの質問が挙がり、活発な議論が交わされました。この対話は、ゲノム科学の最前線に触れ、参加者にとって非常に価値ある時間となりました。

岡山大学の取り組み



岡山大学では、研究大学としての地位を確立するため、先端分析計測設備の充実を図っています。中四国地域に初めて導入したクライオ電子顕微鏡および、西日本初のクライオFIB-SEMの装置が共用化され、他機関との連携を強化しています。これは、地域と研究機関との協力を促進し、研究の質を向上させるための重要な一歩です。

今後も、岡山大学は地域中核としての役割を果たし、地域社会と共に成長していくことが期待されます。様々な研究活動を通じ、多くの方々に最新の医学研究の成果を届けていくことを目指しています。次回のイベントにもご期待ください!


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