朝日放送グループ、ABC開発から新社名ABCライフィズへと生まれ変わる

ABCライフィズ誕生までの道のり

エー・ビー・シー開発株式会社が、2026年4月1日から「ABCライフィズ株式会社」として新たな一歩を踏み出すことが発表されました。この発表は、単なる社名変更以上の意味を持つものです。ここではその背景や新社名が持つ込められた想い、そして企業の今後のビジョンについて詳しく見ていきます。

社名変更の概要

新社名の「ABCライフィズ」は、旧社名からの大きな変革を示唆しています。エー・ビー・シー開発は、設立以来不動産の管理・運営を主とし、時代の変化に対応して様々な事業を展開してきました。しかし、創業50年を迎えるにあたり、目指す方向性を明確にし、リブランディングを決定したのです。

新社名にこめられた想い

新たに掲げられた社名「ライフィズ」は、「LIFE」と「WITH」を組み合わせた造語で、お客様の生活に寄り添い、共に歩むという強いメッセージが込められています。この名称は、同社の基本理念である「豊かな暮らしを共に描く（Your Life with Us）」を象徴しており、従来のビジネスモデルを見直し、顧客との関係性を更に深める姿勢を示しています。

企業のBasic理念とMVV

社名変更に合わせて設定されたNPV（ミッション・ビジョン・バリュー）は、企業価値向上に寄与する要素として重要視されています。

Our Mission

「思いがけない暮らしを魅せる」という使命を掲げ、独自性のある提案や企画を通じて、消費者にワクワクした気持ちを届けることを目指します。

Our Vision

「すべての人に期待以上の人生を」というビジョンのもと、誰一人として取り残さない社会の実現を目指しています。

Our Value

「豊かな暮らしを共に描く」という価値観の下、クリエイティブなアイデアやリアルなコミュニケーションを大切にし、安心できる情報の提供と、お客様との協力を強調しています。

新ロゴデザインとその意義

新しい社名に合わせ、新たにデザインされたロゴもお披露目です。ロゴの上部に描かれたシンボルは「家の屋根」をイメージしており、同時に漢字の「人」を象徴しています。このロゴは、人々の暮らしに寄り添うことを表現しており、新たなスタートを視覚的に打ち出しています。

組織再編と新たなスタート

同社は社名変更に加え、2つの子会社を吸収合併し、より強固な組織づくりを進めます。これにより、主力事業である住宅展示事業のさらなる発展とサービスの向上を目指します。

2026年4月1日より新社名「ABCライフィズ」として再出発する同社は、これまでの歴史を大切にしつつ、未来に向けた新たな価値を創出し続けることを誓っています。これからの彼らの挑戦から目が離せません。