生物系電子顕微鏡教育
2026-01-25 09:58:21

岡山大学で生物系走査型電子顕微鏡の基礎カリキュラムが実施されました

岡山大学の生物系走査型電子顕微鏡教育



令和8年1月25日、国立大学法人岡山大学の鹿田キャンパスにおいて、TCカレッジ医工系コースの中級カリキュラム「生物系走査型電子顕微鏡(基礎)」が実施されました。この講座は、技術職員の高度専門人材養成を目的としており、東京科学大学と連携し、令和5年度から行われています。受講生には医工系コースの学生や他のコースからの聴講生が集まりました。

実施内容


講義と実習は対面とオンラインのハイブリッド形式で行われ、全部で7名の受講者がこの特別なプログラムに参加しました。午前中には、株式会社日立ハイテクから宮木充史技師を講師に迎え、電子顕微鏡についての理論や観察技術、さらには試料の前処理方法について学びました。また、さまざまな像障害の原因とその対策に関する質問も活発に交わされました。

午後の実習では、本学の医学部共同実験室に設置されている「HITACHI S-4800」走査型電子顕微鏡を実際に操作し、その性能を体感しました。受講生は、さまざまな条件設定を変更することで電子顕微鏡の観察結果の違いや像障害を軽減するための具体的な方法を学びました。実機を用いた実習は、理論だけでなく実践の重要性を実感させるものでした。

受講者の感想


受講者の一人である藤井匡寛技術専門職員は、「SEMを使用するのは初めてでしたが、基礎的な内容から実習までしっかりとサポートしていただき、貴重な経験でした」と述べています。また井澗美希技術専門職員も、「講義は非常に分かりやすく充実しており、電子顕微鏡に関する知識が深まりました」と感謝の意を表しました。

結び


総合技術部の佐藤法仁副理事は、宮木技師への感謝を述べ、産学共同の人材育成の重要性について語りました。今後もTCカレッジを通じて新たな知見を得る機会を設け、地域と地球の未来を共創する取り組みを続けていく方針です。岡山大学は、技術職員のスキルアップとともに、社会変革に向けた研究にも積極的に貢献していくことを誓っています。

私たちの大学での革新的な取り組みに期待が寄せられております。


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