名古屋の音楽の聖地「しらかわホール」が2026年春に再オープン！

名古屋の音楽の聖地「しらかわホール」が2026年春に再オープン

名古屋市中区に位置する「しらかわホール」が、新しい運営形態で2026年春の再オープンに向けて準備を進めています。このホールは1994年に開館し、多くの音楽ファンや演奏家に親しまれてきましたが、2024年2月に惜しまれつつも一度その幕を閉じました。しかし、音楽と文化を愛する人々の力により、再びその扉が開かれようとしています。

歴史ある「しらかわホール」の再生

「しらかわホール」は、最高水準の音響設計と設備を備えたクラシック音楽専用ホールとして、多くの歴史的な演奏が行われてきました。国内外の一流アーティストから地域の演奏家まで、数え切れない感動と共に名演が生まれてきた場所です。2009年には「三井住友海上しらかわホール」として新たな名称で親しまれ、地下の音楽文化の中心として位置づけられていました。

2024年の閉館後、多くのファンから惜しまれたこのホールですが、2026年春に新たな形で再オープンすると発表されました。新たに運営を担うこととなったのは株式会社SKIで、地域の人々や企業の協力を得てホールの再生を進めています。

再オープンに向けた計画

再オープンの日は2026年4月。これに先駆けて、貸しホールの予約受付が2025年10月1日から始まります。新たな「しらかわホール」では、自主事業や共催事業も行う予定で、詳細は後日発表されるとのことです。

新生「しらかわホール」は、過去の名演を受け継ぎながらも、現代のトレンドを取り入れていく魅力的なスペース作りを目指しています。文化と音楽が交わる「ひらかれた空間」を築くことで、地域や国内外の皆様がさらに身近に文化芸術に親しむ機会を提供することが期待されています。

予約受付とSNSでの情報発信

貸しホールの受付開始時期は明確にされており、2026年4月から10月末までの使用分は2025年10月1日より予約可能です。それ以降の利用については、利用月の12ヶ月前から予約が可能となります。

また、ホールの新しい情報は、公式ウェブサイトや各種SNSで随時発信される予定です。X（旧Twitter）、Instagram、Facebookなどで気軽に最新情報をチェックすることができます。これらのSNSを通じて、再オープンに向けた準備の様子や今後のコンサート予定も紹介されるでしょう。

最後に

「しらかわホール」が持つ文化的な魅力や歴史は、多くの人々に愛され続けてきました。2026年春には、その新たな一歩が踏み出され、名古屋の文化シーンに新たな息吹が加わることが待ち遠しいです。地域の皆様や音楽ファンが再び集い、感動の瞬間を共有できる日が来ることを楽しみにしています。再オープン後の「しらかわホール」に、ぜひご期待ください！