関西マッチング会
2025-06-24 12:11:41

SDGs実現に向けた関西マッチング会が成功裏に開催されるにあたり、各団体の連携事例を紹介

SDGsを育む関西マッチング会の成果報告会



2025年7月24日、一般財団法人日本民間公益活動連携機構(JANPIA)と公益社団法人関西経済連合会が主催する「成果報告会」が大阪で開催されます。この報告会は、休眠預金を活用して社会課題解決に取り組む団体と企業が結びつくためのマッチングの成功事例を紹介する場です。

休眠預金制度の意義


休眠預金制度は、2009年以降に取引のない預金を社会貢献に役立てる制度で、2019年度から本格的にスタートしました。この制度の背景には、経済的支援を必要とする団体の活動を持続可能な形で支えるという理念があります。これまでに累計1356団体が支援を受けており、助成総額は約362.13億円に上ります。

結集した力


2024年11月に実施されたマッチング会には、関西での活動に特化した20の休眠預金活用団体と31の企業が参加しました。その結果として生まれた39の案件を元に、本成果報告会では特に注目すべき3つの成功事例が紹介されます。これらの事例からは、企業とNPOの連携がどのように社会貢献を達成し得るかが明らかになります。

プログラムのハイライト


当日は、各連携企業と聞き手のNPO代表者が、自身の立場から「連携の動機」や「プロセス」、さらには「成果や課題」について語ります。また、最後にはパネルディスカッションが行われ、より深い洞察が得られることが期待されます。登壇者には、住友ゴム工業やPwC Japanなどの代表者が名を連ね、それぞれの実践を元にした具体的な事例が語られます。

SDGsへの貢献


JANPIAは、このマッチング会の成果を通じて、休眠預金活用団体と企業が協力して社会課題を解決していく新たな連携の形を広めたいと考えています。こうした取り組みが進むことで、全体的なSDGsの達成が一歩前進することが期待されます。

開催概要


  • - 日時:2025年7月24日(木)14:00-17:00
  • - 形式:会場とオンラインのハイブリッド(Zoomウェビナー)
  • - 会場:グランフロント大阪北館タワーC 8階 ナレッジキャピタルカンファレンスルーム
(〒530-0011 大阪市北区大深町3-1)

このイベントは、報道関係者にとっても注目すべき内容であり、取材も受け付けています。興味のある方は、指定のフォームに必要事項を記入してお申し込みください。

最後に、このブリーフィングを通じて得られた知識や経験が、今後の社会課題解決に向けた取り組みに活かされることを期待しています。関西から新たな連携が生まれる場を共に作り上げていきましょう!


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