兵庫県三木市が導入した保育ICTサービス「CoDMON」とは?
兵庫県三木市のこども園と保育所が、2026年7月1日より保育ICTサービス「CoDMON」を取り入れました。これにより、保育の現場におけるICT化が進み、保護者との連絡方法が一新されることになります。この取り組みは、全国で736の自治体に普及し、特に兵庫県内では18の自治体が整備を進めています。
導入の背景と目的
現状、三木市では保護者からの保育時間の変更などの連絡が電話で行われており、負担が大きく、電話がつながりにくい問題もありました。このような課題に応じて、導入された「CoDMON」は次のような目的があります:
- - 保護者の利便性向上 : ICTを活用したことで、いつでもどこでも情報確認が可能になり、保護者の手間が減ります。
- - 充足した保育環境の実現 : 職員の事務負担を軽減し、子どもたちとのふれあいの時間を増やします。
導入する「CoDMON」のサービス内容
三木市で導入される「CoDMON」には、以下のようなサービスが含まれます:
1. 遅刻・欠席・お迎えの連絡機能
保護者は専用アプリを通して、具体的な連絡を手軽に行えます。これにより、時間に縛られることなく、迅速に施設に状況を伝えることができます。園側もタブレットなどでリアルタイムに情報を受け取るため、効率的な対応が可能になります。
2. 一斉配信可能なお知らせ機能
保護者への連絡を簡単に行える機能も搭載されています。必要な情報をあらかじめ登録したテンプレートから選ぶだけで、メールやアプリ通知を通じて配信することが可能です。
3. 電子連絡帳
従来の連絡帳を電子化し、保護者は家庭での様子を簡単に報告できるようになります。園側は、報告された内容に応じて写真を用いてフィードバックを行い、お互いのコミュニケーションが円滑になります。
4. 登降園管理の自動化
登降園の記録は、二次元コードを使い簡単に打刻できます。このシステムにより、出席簿の作成や延長保育料の計算業務も自動化され、保護者はアプリを通じて登降園の状況を家族と共有することができます。
三木市の期待
三木市の教育委員会は、「CoDMON」の導入によって、保護者が手間をかけることなく、各種情報をスマホで確認できるようになることを期待しています。また、職員の事務負担を減らすことで、子どもたちに対するサービスの質を向上させ、より深く、こどもに寄り添った保育環境を提供することを目指しています。
株式会社コドモンについて
「CoDMON」を提供する株式会社コドモンは、教育施設向けのICTサービスを展開しており、成長記録や業務の効率化を支援しています。同社は、ただ技術を提供するだけでなく、育成や学びの支援を地域全体で行うことを目指しています。
この取り組みにより、地域の子どもたちがより良い環境で成長できるよう、ICTを駆使した新たな保育の形が一層広がっていくことでしょう。今後も、新しい技術がどのように保育業界を発展させるのか、要注目です。
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