ケンミン愛にあふれる『ケンミンショー旅アワード2025』受賞式の全貌

『ケンミン愛にあふれる『ケンミンショー旅アワード2025』受賞式の全貌

2025年11月28日、読売テレビ放送と株式会社プログレスが主催する『ケンミンショー旅アワード2025』の受賞式が盛大に行われました。このアワードは、全国から寄せられた地域愛あふれるショート動画のコンテストで、受賞式は大きな盛り上がりを見せました。

豪華ゲストが集結！

受賞式には、東京都出身のウエンツ瑛士さんと大阪府出身のゆうちゃみさんが司会を務める中、新潟県出身の小林幸子さんや、茨城県出身の羽田美智子さん、Z世代から人気のくれいじーまぐねっとさん、DJ Cellyさんが登壇。各々が自身の地元について熱く語り、会場は笑顔と感動に包まれました。

特に、小林幸子さんは受賞式で主演するショートドラマ「湯けむりインフルエンサーさっちゃん」を発表。彼女が演じるのは、SNSで若女将として活動する75歳の女将という設定で、AI技術を使って25歳の姿に変身しています。このコミカルな設定の裏には、新潟の魅力を発信したいという思いが込められています。

グランプリ受賞者は永田尚子さん

本アワードのグランプリには、永田尚子さんが選ばれました。受賞スピーチでは「大阪を盛り上げるために応募しました。応援してくれる皆さんに感謝します」と語り、会場の拍手が響きました。小林幸子さんは「彼女の作品からは、多くの愛情が伝わってきました」と称賛し、ウエンツ瑛士さんもその郷愁あふれる作品を高く評価しました。

地元魅力の発信

羽田美智子さんは、茨城の自然や人々の温かさを多くの人に知ってもらいたいと語り、自ら参加した花火大会の映像を披露しました。この映像では、常総花火大会の壮大な規模が紹介され、ゆうちゃみさんの「（花火は）何発？」という質問に対し、羽田さんは「2万発！」と答え、その魅力を余すところなく伝えました。

また、受賞式のフィナーレでは、全出演者が大ヒット曲『千本桜』に合わせて盆踊りを披露し、参加者全員が一体となる瞬間が生まれました。この賑やかな光景に、観客も一緒になって楽しむ姿が印象的でした。ゆうちゃみさんは「47都道府県を全部見てみたくなりました」と夢を語り、羽田美智子さんも感心しきりでした。

未来の展望

今後も、このアワードを通じて地域の魅力がさらに広がっていくことが期待されます。小林幸子さんは、「自分の地元を1番宣伝したい！新潟が1番であることを証明するドラマを作っていきます」と意気込む姿が印象的でした。このように、『ケンミンショー旅アワード』は地域愛を強く感じさせる素晴らしいイベントであると同時に、多くのクリエイターがその愛を表現できる場を提供しています。

新しい取り組みによって、これからどういった地域活性化が促進されていくのか、ますます目が離せません。