2025年大阪・関西万博で楽しむプロジェクションマッピング『MEGA CANVAS』の魅力とは

大規模プロジェクションマッピング『MEGA CANVAS』が大阪で始動

2025年6月6日から、国内最大級のプロジェクションマッピング『MEGA CANVAS』が大阪・関西万博会場近くで開催されます。このイベントは、株式会社ネイキッドと株式会社カクシンがプロデュースを担当し、来場者に新たなアート体験を提供します。プロジェクションマッピングは視覚的に非常に魅力的で、見る人々を引き込む力があります。

プロジェクションマッピングの先駆者、ネイキッド

ネイキッドは、これまでに東京駅や新宿御苑、さらには「二条城」といった有名スポットでプロジェクションマッピングを展開してきました。これらの映像作品は、単なる美しい映像に留まらず、その地域の文化や特徴を反映したアートとして評価されています。『MEGA CANVAS』でも、大阪の魅力とその特性を大パノラマの映像により表現します。約130メートルの壁面が、新たなアートスペースとして生まれ変わります。

さまざまなテーマで展開される映像アート

『MEGA CANVAS』では、5つのテーマ「時間」「地域」「夢」「笑顔」「文化」を基にした映像制作が行われ、観客を楽しませるコンテンツを随時公開予定です。たとえば、ある映像では、倉庫の壁面が幻想的な水槽に変貌し、メインキャラクターであるジンベエザメが水中を泳ぐ姿が描かれます。さらに、大阪の名物グルメが水中を流れるユニークな演出も盛り込まれ、笑顔を引き出してくれます。

また、日本の伝統的な花火に万華鏡のような煌めきを加えた幻想的な映像も期待されています。夜空に広がる光の粒子が、見る人の心を掴み、感動を呼ぶことでしょう。8月頃からは、大阪の子どもたちが描いた未来への夢をテーマにした花火のイラストも追加されます。