岡山大がインド参加
2025-04-13 13:58:36

岡山大学がインドで国際教育会議APAIE 2025に参加し、グローバル連携を強化

岡山大学が国際教育会議APAIE 2025に参加



国立大学法人岡山大学は、2025年3月24日から28日にインドのデリーで開催された「APAIE 2025国際教育会議」に参加しました。この会議には、55か国から約2,200人の高等教育関係者が集まりました。本学からは、グローバル人材育成院の稲森岳央准教授と国際教育推進課の後谷和美主任専門職員が出席し、大学の国際化や学生交流についての意見交換が行われました。

日本の教育を世界に発信



会場では、国際教育交流協議会(JAFSA)が設置した「Study in Japan」ブースにおいて、本学の魅力を広める活動も実施されました。このブースは、日本での留学の魅力を世界に向けて発信する重要な場として機能しており、岡山大学の協定校や新たな提携候補機関と直接協議を行いました。特にインドは1,000以上の大学が存在するため、多くの教育機関からのアプローチがあり、国際交流や学生の交流可能性についての議論が活発にされました。

各国の教育関係者との交流



会期中には、日本の関係者向けのレセプションや全体交流会も開催され、岡山大学は協定校であるベルギーのゲント大学の招待を受けて、Didier Vanderhasselt駐インドベルギー大使が主催するレセプションにも参加しました。この機会を通じて各国の高等教育関係者との親交を深め、国際的な学びの環境を構築するための意義ある交流の場となりました。

EMI導入の必要性



最近、世界中の大学では「EMI(English Medium Instruction)」、つまり英語による授業の導入が急速に進んでいます。この流れに対応すべく、岡山大学はグローバル人材育成院を中心に英語による授業の充実を図っており、また、夏季や春季には語学・海外研修プログラムも積極的に展開しています。これにより、学生たちが国際的な視野を持つことを促進し、将来のキャリアにも大いに貢献することが期待されています。

今後の展望



岡山大学はこれからも国際教育の推進に全力を尽くし、世界中の大学との連携を強化していく方針です。地域中核・特色ある研究大学としての特性を活かし、多様な国際交流の機会を創出し、学生たちにとって豊かな学びの場を提供し続けることを目指しています。岡山大学の新しい取り組みについて、引き続きご期待ください。


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