全国の子どもたちに『図化力』を届けるプロジェクト、クラウドファンディング終了迫る！

教育現場を革新する「図化力」の普及プロジェクト

大阪府泉大津市に本社を構える株式会社クラスデザインが、思考を視覚化するためのメソッドをまとめた書籍『図化力』を全国に届けるべく、クラウドファンディングを行っています。このプロジェクトは残りわずかな期間中に、全国の学校及び図書館へ無償で寄贈することを目指しています。

「図化力」とは？

「図化力」とは、情報や思考を図に表現する力のことです。この力を身につけることで、教育現場で見られる「伝わらない」状況を「伝わる」に変えることが可能になります。講義や授業中に子どもたちが抱える理解の差や反応速度の違いを解消し、すべての子どもたちに平等な学びの機会を提供することができます。

プロジェクトは2023年4月2日に始まり、5月31日には最終日を迎えます。教育者や保護者からの支持を受けて、多くの方々がこのプロジェクトに賛同し、寄付や支援を申し出ています。

子どもたちの理解を深める力

「図化力」は、子どもたち自身が自分の考えやアイデアを視覚化することにも役立ちます。たとえば、思考が交錯している際にそれを図にしたり、情報を整理することで、友人や先生にスムーズに伝えることができるようになります。これにより、思考を深め、表現する喜びを得ることができるのです。子どもたちが自分の考えを持ち、誰かに伝える力を育むことは、彼らの自信にもつながります。

教育とビジネスの共通課題

「思考の見える化」というコンセプトは、教育の場だけでなく、ビジネスの現場でも必要とされています。複雑な情報を視覚的に整理し、効果的に伝えることで、意思決定のスピードも上がり、チーム全体の合意形成が向上します。このスキルはアイデアの提案、プレゼンテーションをはじめ、たくさんのコミュニケーションの場面で活かせます。

寄贈先の募集も実施

本プロジェクトは書籍『図化力』の普及に限らず、全国の学校や教育施設に寄贈を希望される方々からの推薦を受け付けています。クラウドファンディングページに詳細があるので、興味のある方はぜひ確認してみてください。

「図化力」を通じて未来を担う子どもたちの「考える力」「伝える力」を育むことを目指します。このクラウドファンディングは、より良い教育を実現するための新たな挑戦です。支援を通じて、教育の未来を一緒に変えていきませんか？