国際共創教育プロジェクト「Shion」が音楽界に挑む！新曲『Dreaming of Tomorrow』リリース

プロジェクト「Shion」とは

国際研究プロジェクト「Shion」は、国内外の教育機関と声優の石川由依を含むプロフェッショナルが集まり、音楽による国際共創教育を進める斬新な取り組みです。東京の渋谷区にあるDICT CUBE TOKYOが本拠地となり、OECDと共同で「壁のないあそび場 - 座 -」プロジェクトの一環として実施されました。このプロジェクトは、2025年5月30日に新曲『Dreaming of Tomorrow』をリリースし、教育と音楽が融合した新たな形の共創を実現しています。

国内外の学生とプロフェッショナルの共演

宮坂修平を発起人とし、日本、アメリカ、フランスの学生が参加した「Shion」は、「2030年の自分に宛てた手紙」をテーマにした楽曲制作に挑戦。学生たちはワークショップを通じて自らの思いを歌詞として表現し、音楽制作の過程を体験しました。このような国際的なコラボレーションは、学生たちにとって貴重な学びの場を提供するものであり、彼らの想いや夢を音楽に昇華させる素晴らしい取り組みです。

作詞活動を通じて広がる思考の場

参加学生たちは、複数回のワークショップを通じて「2030年の自分に宛てた手紙」をテーマに作詞を行いました。このプロセスは、友人や家族、社会との関わりについて考える良い機会となり、自分自身の将来への想いを深めることができました。このような取り組みは、教育現場における音楽の重要性を再認識させるものであり、学生たちの成長に寄与しています。

声優・石川由依がメインボーカルとして参加

プロジェクトには声優の石川由依も参加し、彼女がメインボーカルを務めたことは大きな話題を呼びました。彼女の存在は楽曲に深みを与え、学生たちとのコラボレーションで生まれた歌詞をもとに、多くの人々に感動を与える作品へと昇華させました。楽曲のプロデュースには、数々のアニメ技音楽を手掛ける作曲家・東大路憲太が参加し、プロフェッショナルとしての技術と経験を学生たちと分かち合いました。

学生たちによるコーラスのレコーディング

実際の音楽制作では、作詞に参加した学生たちもコーラスとしてスタジオでレコーディングに参加し、プロの制作現場を体験しました。このように、学生たちが自らの声を直接楽曲に反映させることは、彼らにとって非常に新鮮な体験であり、貴重な思い出となったことでしょう。

カバーアートの制作にも国際色豊か

楽曲のカバーアートは、アメリカのPRIDE Schools Innovation High Schoolの学生たちによって作成されました。これにより、アメリカと日本という文化の交流が音楽のビジュアル表現においても反映されており、プロジェクト全体の国際性を象徴しています。未來では、歌詞がさまざまな言語に翻訳され、より多くの人々に感受されることを期待しています。

DICTのサポートと共創の理念

このプロジェクトは、DICTが音楽プロデュースと研究領域のサポートを行い、共創型の作品制作を目指しています。山本晋也が代表を務めるDICTは、デザインとイノベーションを融合させた新しい価値創造を模索し、国際的な共創を推進している注目のコミュニティです。

新曲「Dreaming of Tomorrow」を是非聴いてみて

プロジェクト「Shion」で制作された楽曲『Dreaming of Tomorrow』は、全世界での配信が始まりました。Apple MusicやSpotifyなどの各音楽配信サービスで視聴可能です。新しい風を吹き込むこの楽曲を、ぜひ体験してみてください。

楽曲聴けるリンク

この国際共創プロジェクトは、学生たちが未来に向けて自らを表現し、新たな挑戦を迎える素晴らしい機会となったことは間違いありません。音楽と教育を結びつけるこの新しい取り組みが、多くの人に影響を与え、さらなる展開を見せることを期待しています。