AI研究会の急成長とその影響
近年、会計業界における業務効率化へのニーズがますます高まる中、株式会社エフアンドエムが運営する「AI研究会」が2026年1月に700以上の会員事務所を抱える大規模なコミュニティへと成長しました。このAI研究会は、設立からわずか1年で業界内で大きな存在感を示しています。
AI研究会の目的と活動内容
「AI研究会」は、会計業務に特化した生成AIの活用方法を研究し、実践する全国規模のコミュニティです。ディレクターにはセブンセンス税理士法人の大野修平氏が名を連ね、学習動画やオンラインサロンを通じて、実務に役立つ知識を会員同士で共有しています。特に、記帳や申告業務に役立つプロンプトを提供し、未経験者でもすぐに活用できる情報を深めることが可能です。また、会員間の交流を促進し、実務での成功事例を広めることによって、業務改善のための資源を充実させています。
成果の報告
AI研究会に参加した事務所からは、驚くべき成果が次々と報告されています。記帳や仕訳業務の時間を月に20時間以上、申告や資料作成の工程を従来の半分以下に削減することができたとのことです。特に、顧問先向けの提案資料作成時間が約75%も短縮された事例もあります。多くの事務所が「AI未経験」からのスタートであるにもかかわらず、業務効率化に繋がっているのは、このコミュニティが提供するプロンプトや成功事例の共有が大きな要因です。
会計業界におけるAIの必然性
インボイス制度や電子帳簿保存法への対応が進む中、会計事務所の業務負担はますます増加しています。一方、優秀な人材を確保するのが難しくなっている現状を背景に、従来の業務方法だけでは生産性を維持することが困難になっています。そのため、AIを業務に取り入れたいが、何から始めればよいかわからない、あるいはセキュリティ上の不安があるという声が増えてきました。AI研究会はこうした課題を解決するために設立され、実務に特化したAI活用を推進しています。
セミナーと今後の活動
AI研究会では、大野修平氏の著書出版を記念した無料セミナーも開催します。このセミナーでは、AIを活用した業務改革の具体的な方法について実演形式で解説し、参加者が税理士業務の最前線を理解できるように工夫されています。また、今後も新たな会計事務所へのサービス提供を可能にし、中小企業の活性化に寄与する形で会計業界全体の魅力を向上させていく目標を掲げています。
最後に
AI研究会は、今後も多くの会計事務所に対し、さらなるサービスを提供し続け、業界の活性化を図るために努力していく所存です。これからも成長を続けるこのコミュニティから目が離せません。