川﨑宗則が語る!MLBでの日本人選手の活躍と新人王予想
新たにMLBに挑戦する日本の投手、佐々木朗希選手と菅野智之選手について、元メジャーリーガーの川﨑宗則さんがその活躍を予測する番組『ABEMAスポーツタイム』が注目を集めています。2月16日に放送されたこの特集では、スポーツの熱に包まれたからこそ生まれた言葉の数々が何人もの視聴者を魅了しました。
日本人選手の新人王獲得の可能性
まず、川﨑さんは両選手の新人王獲得の可能性についての見解を述べました。「朗希選手には新人王のチャンスがある」と語りつつも、菅野選手については「彼が新人というのは失礼。彼はサイヤング賞を受賞する実力を持っている」と力強く語りました。
日本の球界で若手選手が活躍している一方で、川﨑さんは新人王を争う際には年齢が影響すると嗅ぎ取っています。「若い選手の方が評価される傾向がある」とし、昨シーズンの今永昇太選手が抱えたジレンマを挙げ、「当時30歳で挑戦した彼は、素晴らしいピッチングをしながらも新人王には届かなかった」と彼の実績を振り返りました。
球種と体力の重要性
川﨑さんは、両選手に対する球種の使い方にも言及しました。昨シーズンの佐々木選手は、おおよそストレートを半分、残りをフォークとスライダーで構成していました。「我々からすれば、球種が3つあるのなら、配球を読まれる可能性がある。多様な球種を持つことが重要ではない」と語りつつ、「彼はまだ日本球界での1年間を過ごしていない。MLBの舞台で体力をつけることが重要だ」と強調しました。
一方、菅野選手については、「ストレートの割合を増やす必要がある」と指南。川﨑さんは「MLB選手は日本人投手を速い球を投げないと考えているため、菅野選手にもそのイメージを植え付けてもらいたい」と期待を込めています。これにより、彼のスライダーやフォークもより効果的に機能するだろうと予想しています。
次世代のバスケットボールスター
さらに番組では、男子バスケットボールの次世代スター候補についても言及されました。身長2メートルを超え、規格外の36センチの足を持つ渡邉伶音選手や、昨季新人賞を獲得した金近廉選手の魅力が語られ、視聴者を惹きつけました。
特に渡邉選手は、彼の身長と技術が将来のNBAでの活躍を期待させるものであると嫉妬の声も上がりました。「36センチなんて日本人選手ではなかなかいない」と驚く辻選手のコメントも印象的でした。
金近選手は、千葉ジェッツでの3ポイントシュート成功率ではトップを誇り、その魅力は“モテ男No.1”としてのキャラクターにも及び、スタジオからの笑いを誘っていました。
ABEMAスポーツタイムを観る理由
『ABEMAスポーツタイム』は毎週日曜夜10時から生放送され、海外のスポーツ情報をいち早く届ける新感覚の番組です。次世代のスター選手たちの姿を見るだけでなく、彼らの成長を見守ることができるこの番組、是非一度ご覧いただきたいです。2025年2月23日には《日本vsモンゴル》の試合を無料生中継予定です。今後も目が離せない「ABEMA」のスポーツ番組に注目です!