東京交響楽団の「第九」を全40視点で楽しむ再放送
今年の秋、特別な音楽体験が待っています。9月14日、東京交響楽団が過去にサントリーホールで開催した「全40台のカメラで見るベートーヴェン『第九』」の再放送が行われます。このプログラムは、株式会社ドワンゴとの共同企画によって実現し、視聴者に新しい形のオーケストラ体験を提供します。
異次元の臨場感
再放送では、音楽監督のジョナサン・ノットが率いる東京交響楽団のオーケストラ67名、合唱116名、総勢183名が織り成す迫力ある演奏が全40台のカメラを通じて楽しめます。視聴者はカメラアングルを自由に切り替え、自宅にいながらもまるで自分の目の前で演奏が行われているかのように感じることができるのです。その演奏曲目は、言わずと知れたベートーヴェンの交響曲第9番。大迫力のフィナーレは、多くのファンにとって特別な瞬間となるでしょう。
豪華なソリスト陣
このコンサートには、ソプラノの隠岐彩夏さん、メゾソプラノの秋本悠希さん、テノールの小堀勇介さん、バリトンの与那城敬さんら豪華なソリスト陣が登場します。彼らの圧巻のパフォーマンスは、音楽監督ジョナサン・ノットの指揮のもと、一体となった感動的な演奏を生み出します。
自宅で楽しめる新しい音楽体験
視聴者は、多角的な視点からオーケストラを観察し、その迫力を体感できる本パフォーマンス。曲の進行に応じて、目の前で演奏される楽器やアーティストの表情を間近で感じられるという新感覚のライブ体験です。また、視聴者はライブ配信とともにニコニコチャンネルの登場によって、音楽界の新しい形象を目の当たりにできます。
視聴方法など詳しい情報
再放送は9月14日(日)20時から始まります。視聴方法や詳細については、下記のリンクからチェックしてください。
本番組はタイムシフト非対応ですが、ニコニコ東京交響楽団チャンネルに入会すれば再視聴が可能です。月額1,000円(税抜)の会費で、過去のコンサートも楽しむことができます。
ニコニコ東京交響楽団について
東京交響楽団とニコニコのパートナーシップは、2020年から始まりました。無観客コンサートを経て、定期的に生配信を行うこの新しい形の音楽鑑賞は多くの反響を呼んでいます。オーケストラをもっと身近に感じられる貴重な体験を、この機会にぜひお楽しみください。