谷崎生誕記念 第39回残月祭
文学の巨匠、谷崎潤一郎の誕生日を祝う「残月祭」が2025年7月20日(日)に兵庫県芦屋市で開催されます。今年のゲストは、2024年に谷崎潤一郎賞を受賞した作家の柴崎友香さん。彼女が語る谷崎の魅力と関西の文化についての洞察は、文学ファンのみならず広く関心を持つ皆さんにも響くことでしょう。
残月祭とは?
「残月祭」は、毎年谷崎潤一郎の生誕に合わせて行われる文学イベントで、1986年の生誕100周年に始まりました。谷崎が愛した地唄「残月」に由来し、彼を敬愛する読者や学者をつなげる場として定着してきました。今年も多くの文学愛好者が集まり、谷崎の作品や思想に親しむ素晴らしい機会です。
講演会の詳細
講演会は14:00から始まり、13:00から開場となります。会場は「ルネサンスクラシックス 芦屋ルナ・ホール」。定員は600人で、入場料は一般2,000円、前売券は1,800円です。柴崎さんは、谷崎が描いた魅力や、彼女自身の創作活動について深く掘り下げて語る予定です。その後、参加者の中から先着50名に柴崎友香さんのサイン会も行われますので、お好きな著書をお持ちください。
前売券情報
前売券は、芦屋市内の3か所で販売されており、7月19日(土)まで購入可能です。
- - 芦屋市谷崎潤一郎記念館(阪神芦屋駅から南東徒歩15分、月曜休み、6/10~13は休館)
- - 大利昭文堂(阪急芦屋川駅から南すぐ、日曜休み)
- - Belle Potあしや(芦屋市民センター本館2F、JR芦屋駅から西へ徒歩6分、火曜休み)
さらに、谷崎潤一郎記念館への電話、FAX、またはメールでの申し込みも受け付けています。必要事項をお知らせいただくことで、振込後に前売券をお送りいたします。
おわりに
文学に親しむこの貴重な機会をお見逃しなく。谷崎潤一郎という偉大な作家の生誕を祝い、柴崎友香さんの言葉に触れてみてください。心豊かな時間を共に過ごしましょう。