横浜ジャズの歴史を祝う「市歌 JAZZPRO 2025 Ver.」お披露目コンサート開催

横浜ジャズ100年を祝う特別イベント

2025年は、横浜のジャズが初めて演奏された年からちょうど100年。今年はこの歴史的な出来事を祝うため、特別な企画が用意されています。その名も「横浜市歌 JAZZPRO 2025 Ver.」。この新しい編成の楽曲がお披露目されるコンサートが、2025年7月1日（火）に開催されます。

「横浜市歌 JAZZPRO 2025 Ver.」とは？

「横浜市歌 JAZZPRO 2025 Ver.」は、1909年に誕生し、長い間横浜の市民に愛され続けている「横浜市歌」を、ジャズのテイストで新たにアレンジしたものです。今回のアレンジは、横浜市消防音楽隊によって演奏される予定で、ジャズのリズムやハーモニーが加わることで、より親しみやすく、心に残る楽曲に仕上げられています。この楽曲の楽譜は、7月以降に「横濱 JAZZ PROMENADE」の公式サイトで公開される予定です。

コンサート情報

お披露目コンサートの詳細は以下の通りです。

- 日時: 2025年7月1日（火）12:15～12:45
- 会場: 横浜市役所1階アトリウム
- 演奏: 横浜市消防音楽隊
- ゲスト: 本澤なおゆき（編曲者）
- 料金: 観覧無料

市役所という開かれた場所でのコンサートは、多くの市民に気軽に足を運んでもらえる良い機会です。横浜の歴史を背負った楽曲の新しい形を体感し、新たなジャズ文化を感じることができるイベントです。

秋の音楽イベントも見逃せない

また、このコンサートの後には、さらに大きな音楽イベント「横濱 JAZZ PROMENADE」が待っています。毎年恒例のこのイベントは、横浜の秋を彩る憩いの場となっており、10月11日（土）と12日（日）の2日間にわたって開催されます。多くのアーティストが参加し、街全体がジャズの魅力に包まれる特別な時間を提供します。

市民とともにジャズを楽しむ

特に特別企画「横浜市歌 JAZZPRO 2025 Ver.」は、演奏を通じて中学校や高等学校の吹奏楽部などが参加することを想定しています。市民全体でこの楽曲に親しむことで、横浜が「ジャズの街」としての認知度をさらに高めていく狙いがあります。音楽を通じて地域の絆を深め、多くの方々に愛される横浜の新しい一面を感じてほしいですね。