フレンチレストラン「NH」が誇る異次元の空間
大阪のデザインオフィス、LUSTYdesign Inc.が手掛けたフレンチレストラン「NH(エナシュ)」が、栄えある「外食デザインアワード2026」の最優秀賞を受賞しました。この受賞は、店舗デザインの新たな基準を打ち立てたと評価されるLUSTYdesignの力強さを象徴しています。
受賞の背景
「外食デザインアワード2026」は、日本最大級の外食産業イベント「外食ソリューションEXPO」で開催されるアワードです。設計の美しさや芸術性だけでなく、店舗がビジネス的にどれほど成功するか、そしてオーナーの思いをどのように反映させているかが評価の対象となります。LUSTYdesignの提唱する「デザインの実装力」が「NH」の受賞につながるポイントでした。
今回のアワードには65の応募作品があり、「NH」は独自の空間デザインが高く評価されました。オーナーのビジョンを具体的に体現し、商業施設として機能させる能力が特に際立っています。デザインはただの装飾ではなく、顧客の体験価値を最大化し、ビジネスの収益性を高めるものでなければならないという点が評価されるべきです。
「NH」の魅力
「NH」は、わずか10席のフレンチレストランで、異次元をテーマにした独特な雰囲気が特長です。1階のウェイティングルームは柔らかいグレージュとシャンパンゴールドでデザインされ、リラックスできる空間を提供します。その後階段を上がると、幻想的な紫色の異次元空間が広がります。天井と壁全体を覆う紫色のスキンは、間接照明によって美しく照らし出され、非常に独創的です。
さらに、大理石のカウンターも目を引く特徴の一つです。天井が低く、設計に苦労したポイントも多かったものの、設計者の創意工夫が見事に発揮されています。カウンターからは、すばらしいフランス料理を調理するシェフのパフォーマンスを見ることができ、 dinersの体験を一層引き立てています。
LUSTYdesign Inc.の今後
今回の受賞に際し、代表取締役の大江俊輔氏は「クライアントの思いを形にすることがデザイナーとしての使命。今後も感性とビジネス戦略を融合させ、新しい価値創造に努めていく」とコメントしています。
大阪を拠点とし、国内外での国際デザインアワード受賞歴も多いLUSTYdesign Inc.。彼らは飲食店に限らず、様々な店舗やオフィスのデザインを手掛けており、その評価も年々高まっています。
新たに立ち上げたLUSTYdesign HAWAIIでは、日本のクライアント向けにハワイに特化したデザインサービスを展開しており、そのサービスの幅を海外にも広げていく計画も進行中です。
このように、LUSTYdesignは地域の将来を見据え、さらなる努力を続けていくことでしょう。
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