切削加工の進化
2025-09-08 12:50:38

切削加工の新たな選択肢!耐食性と焼入れ材がラインアップに追加されました

切削加工の新たな選択肢!



株式会社ミスミグループ本社が提供する機械部品調達のAIプラットフォーム「meviy(メビー)」は、2025年9月8日より切削加工(角物)の材質ラインアップを大幅に拡充します。このたび新たに追加される材質には、高耐食性を誇るステンレス鋼のSUS316Lと3種類の焼入れ材(SK105(SK3相当)、SKS3相当、DC53)が含まれます。これにより、耐食性が重視される部品や焼入れが可能な素材に対する選択肢が増え、お客様の設計ニーズに応じた部品をより効率的に調達できるようになります。

背景とニーズの応え



meviyは、顧客の声に基づいて多様なニーズに応えるために、常に材質や表面処理のラインアップを見直してきました。お客様からは「耐食性に優れたステンレス鋼の追加を希望」する声や「焼入れ可能な材質を増やしてほしい」という要望が寄せられており、それに応える形で新たな材質が導入される運びとなったのです。

特にSUS316Lは、医療や半導体、食品業界などで広く使用される部品に最適な素材です。耐食性や清浄性、さらには非磁性が求められるマニホールドや治具ベースブロック、ホルダブロックなどに適しています。一方で、新たに追加された焼入れ材3種についても、自動車や電気、電子業界など幅広い分野で活用されることが期待されています。

生産性向上への寄与



meviyは熱処理(焼入れ)サービスを組み合わせることで、より高い耐摩耗性を実現できます。これにより、調達に手間がかかる部品もmeviyを通じて一括調達できるようになり、製造業における生産性を向上させることが可能になります。お客様が製品開発にかける時間を短縮し、コスト削減にも寄与することでしょう。

まとめ



この新サービスの導入により、meviyのプロセスはさらに効率的に進化し、機械部品調達作業の大幅な時間短縮を実現します。4年連続で国内シェアNo.1を獲得し、ものづくり日本大賞の内閣総理大臣賞を受賞した実績を持つmeviyは、今後も業界のニーズに応じたサービス向上を目指していきます。

サービス概要



  • - リリース日: 2025年9月8日
  • - 対象サービス: 切削加工(角物)
  • - 追加材質: SK105(SK3相当)、SKS3相当、DC53、SUS316L
  • - 納期: 最短8日目出荷

さらに知りたい方へ



詳しい情報はmeviyのサービスサイトにてご確認ください。
meviyサービスサイトインフォメーション

このようにミスミグループは、「デジタルモデルシフト」を中心に、ものづくりの未来を切り拓いています。顧客の時間価値を最大限に高めるサービスを通じて、今後も生産性の向上に貢献し続けるでしょう。


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