FC大阪の松本孝平選手がカマタマーレ讃岐へ期限付き移籍

FC大阪松本孝平選手の移籍発表

FC大阪は、FW松本孝平選手がJ3リーグのカマタマーレ讃岐へ期限付き移籍することを発表しました。移籍期間は2026年1月31日までと設定されており、この間、松本選手はFC大阪と対戦するすべての公式戦には出場できない契約内容となっています。

松本孝平選手のプロフィール

松本選手は1994年7月31日生まれの31歳。神奈川県出身で、身長186cm、体重87kgという恵まれた身体能力を誇ります。サッカー選手としてのキャリアは藤沢清流高校から始まり、その後国士舘大学でスキルを磨きました。2017年には名古屋グランパスに加入し、その後いくつかのクラブを渡り歩いてきました。

これまでの経歴では、期限付き移籍を経験したSC相模原や、FCマルヤス岡崎、FCティアモ枚方など多くのチームでプレー。2022年にはカマタマーレ讃岐に所属し、その後2023年にはヴァンフォーレ甲府を経て、次なる舞台にFC大阪を選びました。

今季の成績

今シーズンの成績は厳しいものでした。J3リーグでは5試合出場して無得点、カップ戦では1試合、天皇杯では出場機会がないという状況でした。しかし、大阪サッカー選手権大会では2試合出場しています。

通算成績としては、J1リーグやJ2リーグでは未得点ながら、J3リーグで73試合出場して10得点、JFLで53試合出場して14得点を記録しています。これは、松本選手のポテンシャルと努力の結果と言えるでしょう。

コミュニティへ感謝の意

松本選手は移籍を決断するにあたり、FC大阪のファンや仲間、スタッフへの感謝の意を述べています。「半年という短い時間でしたが、皆さんに支えられてここまで来ることができました。本当にありがとうございました」とのメッセージが寄せられました。彼は、チームが昇格の力量を持っていると信じ、苦しい試合を乗り越える力を称賛しています。

「悔しい思いが多かったですが、それを乗り越え、もう一度チャンスをつかむように努力していきます。」と力強い決意を表明しています。松本選手の今後に、ぜひ注目していきたいところです。