大阪万博で発表!高校生の挑戦が光る
社会課題に立ち向かう若者たち
関西大学北陽高等学校では、「刀プロジェクト」と呼ばれる企業連携型の探究学習を通じて、高校生が社会課題に挑戦しています。この取り組みは、Z世代の若者たちが持つ力を育てることを目的にしており、実社会の問題を自らの手で解決する力を育成しています。
このプロジェクトの成果は、2025年6月8日(日)に大阪・関西万博の「大阪ヘルスケアパビリオン」で披露されます。生徒たちは、企業から提示される気候変動、食品ロス、高齢者福祉、防災など、多岐にわたる社会課題を解決するために、調査や分析、提案を行い、自らのアイディアをプレゼンテーションします。
刀プロジェクトの活動目的
「刀」とは、このプロジェクトの名称の由来であり、混沌とした未来を生き抜くための武器を自ら鍛えるという想いが込められています。生徒たちはリアルな社会課題に向き合う中で、自己の成長を実感しながら、社会との関わり方を考える機会を得ています。また、2024年度からは企業との協働会社数が24社に増加し、より多様な視点からのアプローチが可能となっています。
万博で発表される内容
万博のステージでは、10グループによる発表に加えて、グローバルクラスの生徒による海外活動報告やダンス部によるパフォーマンスなど、様々なコンテンツが展開されます。3月に行われた校内の成果発表会から内容をさらに磨き上げ、万博ならではの臨場感あふれるプレゼンテーションが期待されています。
生徒たち自身が「自分は何を学び、社会に何を還元したいのか」といった問いに向き合うことで、単なる学問に留まらない、より広い視野での進路選択が促されます。高校での学びが大学、さらには社会や企業との循環につながり、彼らの未来のための基盤が築かれているのです。
期待される成長と影響
万博での発表を通じて、関西大学北陽高校の生徒たちが得たインサイトやアイディアが、多くの人々に伝わることを願っています。これにより、社会全体が彼らの成長を共有し、次世代のリーダーたちが未来を切り拓く期待が高まります。この取り組みが国内外で注目される中、刀プロジェクトを通じた高校生の挑戦が、世界的に影響を与えることが期待されます。
このような若者の取り組みが、社会課題を解決する糸口となり、持続可能な社会の実現に向けた新たな学びの循環を生み出すことにつながるでしょう。
詳細情報
- - 日時: 2025年6月8日(日)13:30~15:30
- - 場所: 大阪・関西万博夢洲会場「大阪ヘルスケアパビリオン」屋外リボーンステージ
彼らの挑戦を通じて、未来の決意をぜひ体感してください!