山本透衣選手が月間ベストセーブ賞を受賞
FC大阪に所属するゴールキーパー、山本透衣選手が「明治安田J3リーグ」の10月度月間ベストセーブ賞を受賞しました。この受賞は、彼にとって今シーズンの3度目となります。サッカーファンにとって、彼の活躍は大きなニュースです。
受賞セーブの概要
受賞したセーブは、10月5日に行われた第30節の試合、ガイナーレ鳥取対FC大阪での出来事でした。この試合の89分に、山本選手は至近距離からのヘディングシュートを見事に防ぎ、試合の勝利に貢献しました。選考委員からは、彼のシュートに対する集中力と反応時間を絶賛する声が寄せられています。特に、委員長の足立修氏は、難易度の高いシュートに対し、正確に駆け引きを含めた高度なセーブだったと評価しました。
クラブ関係者のコメント
また、他の委員からも高評価を受けています。インスイングのクロスボールを処理する際、至近距離からのヘディングを止めたことについても称賛されました。平畠啓史委員は、「あのタイミングでの反応はチームに力を与え、山本選手の集中力が素晴らしい」と述べました。
山本選手のコメント
受賞を受けて、山本選手は「まさか3度も選ばれるなんて夢のようです」と感謝の意を示しました。このセーブの瞬間について語った彼は、相手選手とボールの動きの両方に集中し、的確なポジショニングを保ったことで反応ができたと振り返ります。また、チームが2試合勝てない中で迎えた大切な局面でのセーブが勝利に繋がったことを喜びました。
彼は今後もチームの昇格に向けて全力を尽くし、サポーターと共に喜びを分かち合える日を目指すと決意を新たにしています。
FC大阪について
FC大阪は、大阪府東大阪市を本拠地に持つJリーグ(J3)クラブです。地域密着型のクラブとして、地元ファンに愛される存在を目指しています。今後の試合にもぜひご注目ください。