ライジングゼファーフクオカ、静岡に快勝しプレーオフ進出を決める！

バスケットボール界の注目の試合

2025年3月8日に開催されたB.LEAGUEの注目の一戦、ライジングゼファーフクオカとベルテックス静岡の試合。福岡が84-60で静岡を下し、見事にプレーオフ進出を決めた。その勝利は、福岡が十分な準備と選手たちの高いプレー意識によってもたらされたものであり、その影響は試合全体に及んでいた。

試合の流れ

まずは試合開始直後から福岡が主導権を握った。第1クォーターでは、福岡のディフェンスが非常に強力で、静岡の攻撃を封じ込める。特に、#25バーレルのブロックショットや様々なシュートパターンから得点を重ねる選手たちのプレーが目立った。福岡は第1クォーターで26点を挙げ、静岡を17点に押さえることに成功。

第2クォーターに入ってもその勢いは衰えなかった。ランダル選手が主にオフェンスを引っ張り、連続して得点を重ねる。福岡はそのまま前半を51-29という圧倒的なリードで終えた。静岡も#3岡田選手や#10陳岡選手が頑張るも、福岡のリバウンドと反撃を受け止めきれなかった。

後半に入ると、福岡のバーレルが連続ブロックで静岡の反撃を断つと、さらに点差を広げていく。終盤にはキャプテンの#12寒竹が決めた3Pシュートで会場は盛り上がり、アギラールのダンクシュートで84点目が決まり、試合は終息を迎えた。

選手たちのコメント

試合後、浜口HCは「選手たちが良いバスケットをしてくれた」と述べ、特にディフェンスとオフェンスの連携が光ったと強調した。また、次の相手であるアルティーリ千葉との試合に向けても意気込みを見せた。

選手の中では、西川貴之選手がこの試合の好調さを振り返り、「個人としてもシュートが入り、チームに貢献できて良かった」とコメント。チーム全体でしっかりと静岡を分析し、改善点を意識して臨んだことが勝因となったという。

寒竹選手は、「特に今日のディフェンスにおいて、チーム全体での協力が勝利に繋がった」と述べ、さらに「プレーオフ進出をホームで決められたことは本当に嬉しい」と続けた。