2025年11月3日開催『第3回TOKYOぼーっとする大会』
現代社会では、情報が溢れ、常に私たちの意識が外に向けられています。しかし、そんな時代だからこそ、意識的に自分と向き合う時間が求められています。この度、日本初の『ぼーっとする大会』が2025年11月3日に渋谷で開催されることになりました。今回はその概要と意義をご紹介します。
ぼーっとする大会とは?
ぼーっとする大会は、2014年に韓国で始まり、これまでに21回開催されてきたユニークなイベントです。国際大会としては、香港や台湾、オランダなどでも行われており、世界各国で「何もしないこと」を競う新しい文化が形成されています。日本での初開催となる本大会では、参加者が90分間、ただ静かに“ぼーっと”することに挑戦します。この時間こそが、自分の心と向き合う貴重な時間なのです。
競技の内容について
参加者は、スマートフォンを確認したり、笑ったりすることは厳禁。観客は静かにその様子を見守り、参加者がどれだけ自然に「何もしない」を実現できるかがポイントです。選考は、「芸術点」という観客投票と、「技術点」として心拍数の変化によって測られます。心拍数の変化が少なくなると、リラックスしていることが示され、評価される仕組みです。
競技中の失格行為
このような行為はすぐに減点対象となります。
大会の背景とテーマ
近年、SNSやAIなど、私たちの日常生活には目まぐるしい情報が溢れています。その情報にとらわれがちなZ世代に向けて、本大会は「何もしない」という選択が自分を取り戻す手段であるというメッセージを発信します。この90分間は“情報の遮断こそが最大の贅沢”であることを体感する時間になるでしょう。
渋谷での開催の特別さ
大会の舞台は渋谷区のMIYASHITA PARK。情報の中心地である渋谷で「何もしない」を体験することは、参加者にとって強烈なコントラストを生み出します。最先端の刺激が集まるこの場所での開催は、参加者に深いリラクゼーションの場を提供します。
ぼーっとNightの実施
大会後には、MIYASHITA PARKの芝生エリアを使い、文化庁認可のイベント「ONE WORLD」とのコラボで『ぼーっとNight』が行われます。幻想的なプロジェクションマッピングが芝生に投影され、静寂の中で心をリセットする特別な時間が演出されます。このナイトイベントでは、現実を取り戻すためのデジタル社会からの一時的な逃避を提供します。
参加方法と詳細
大会は10代・20代のZ世代限定で、参加人数は約150名が予定されています。参加を希望する方は、公式LINEを通じての申し込みが必要です。心の余白を取り戻し、自分自身と向き合うこの貴重な機会に、ぜひ参加してみてください。
お問合せ先:株式会社VIS、メール:
[email protected]、電話:070-3664-8418
この大会が、Z世代の皆さんにとって、心の余白を取り戻す素晴らしい機会となることを願っています。特別な90分間を、一緒に体験しましょう!