広島で開催された国内最大級のブレイキンイベント
広島市で開催されたブレイクダンスの日に、FNMD所属のYU-KIとTaichiが素晴らしいパフォーマンスを披露し、見事優勝を果たしました。この大会は、国内のブレイキンシーンで非常に重要なイベントであり、多くのトップダンサーが集結ともなっています。
大会の概要
開催日時と場所
このイベントは、2025年4月26日から27日の2日間にわたり、シャレオ中央広場で行われました。両日ともに正午からのスタートで、午後6時までの予定で行われました。
競技内容
大会の目玉として、100チーム限定の2on2ブレイキンバトルが開催され、また特別に招待されたB-GIRLによるソロバトルも行われました。このような多彩なコンテンツは、多くの観客を引き付ける要因となり、熱狂的な雰囲気が会場を包みました。
審査員などの豪華メンバー
イベントの審査員には、経験豊富なB-BoyたちとB-Girlたちが名を連ねており、特にYasmin(DYM MESSENGERS / K.A.K.B.)やHIRO10(Gun smoke breakers / Jinjo crew)といったトップダンサーが審査を行うことで、競技の公平性が保たれました。また、MCにはリカルド松岡ペレーラとOmata the maniacが登場し、イベントを盛り上げました。DJ陣もSINSK8(TURKS,ULTRA BRA1N)やNov(K9CREW,kicks orchestra)がプレイし、音楽的な側面でも高いクオリティが保たれていました。
優勝の快挙
YU-KIとTaichiのチームは、この2on2部門での見事な演技が審査員の目に留まり、栄光の第一位を勝ち取りました。優勝賞金はなんと100万円。この勝利により、彼らの名前は更に多くの人々に知られることとなり、今後のブレイキン界の注目株として期待が高まっています。
FOUND NATIONについて
FNMDは、2002年に結成されたブレイクダンスチーム「FOUND NATION」によって運営されています。彼らは、日本国内だけでなく国際的なブレイキンシーンでも活躍しており、数々の大会での好成績を残しています。特に2008年には日本大会での優勝を果たし、世界大会への出場権を得ました。また、2016年には「Freestyle session」のWorld Finalにおいて初の日本人CREWとして優勝を果たすなど、その名声は世界的に広まっています。
今後もFNMDは、全国のダンサーの育成や、ブレイクダンス文化の発展に貢献する活動を続けていくことでしょう。
まとめ
今回の広島での優勝は、YU-KIとTaichiにとって大きな節目となることでしょう。彼らは、今後もブレイキンシーンでの飛躍を続け、さらなる栄光を目指す姿勢を見せています。ブレイクダンスファンや、新たにこの文化に興味を持つ方々にもぜひ注目していただきたいです。