冬のエアコン利用
2025-03-12 11:37:56

2024年冬のエアコン暖房利用状況を徹底リポート!全国ランキング結果発表

2024年冬のエアコン暖房利用状況を報告



今冬、全国のエアコン暖房利用時間が前年を上回り、特に東北や北陸地方では累計利用時間が大幅に増加しました。パナソニックの調査によれば、エオリアアプリを使用したデータに基づくエアコンの暖房利用時間ランキングが興味深い結果を示しています。

エアコン暖房利用時間ランキング



全国で最もエアコン暖房を多く利用したのは秋田県で、1日平均8.75時間、1ヶ月につき264.31時間という結果に。反対に、最も少なかったのは北海道で、昨年に引き続きエアコンの利用が少ない都道府県となりました。全47都道府県中、平均的にエアコンが稼働しており、冬季で800時間以上利用している地域も多いことが判明しました。

エアコン利用増加の傾向


昨冬と比較して、今冬のエアコン暖房利用時間は47都道府県すべてで増加し、全国平均で100時間以上の増加を記録しました。エアコンの稼働が多い地域は沖縄県で、暖冬ではあったものの、慣れない寒さから多くの方がエアコンを頼ったようです。

電気代に関するアンケート



また、パナソニックが行ったアンケートによると、約64%の人々が今冬の電気代が高くなったと感じています。具体的には「かなり高くなった」と「やや高くなった」を合わせると、実に64%が小遣いを圧迫されていることが明らかに。これを受けて、各家庭でのエアコンフィルターのお手入れ事情も調査されました。

フィルター掃除状況


興味深いことに、41%の回答者が冬の間にフィルターの掃除を一度もしていないと回答しました。フィルターが清潔でないと、エアコンの効率が悪くなり、おのずと電気代が増加してしまいます。改善のためには、定期的な掃除が欠かせません。冬じまいを行う予定がない方も多く、冬終了後の手入れが不十分であることが懸念されています。実際、45%の回答者が冬じまいをしていないか、予定していないとのことです。

パナソニックエアーマイスターが伝える冬じまい



パナソニックのエアーマイスター、福田風子さんがエアコンの冬じまい方法を解説しています。手順は明確で、まずはエアコンの運転を停止し、電源プラグを抜いた後、お手入れがスタートします。

本体お手入れの基本


まずは、前面パネルやルーバーをやわらかい布で拭き取りましょう。ルーバーの奥は掃除機が届きにくいので、柔らかい布を使った乾拭きが基本です。難しい部分には、濡れた布を使ったり、掃除ブラシを利用すると良いでしょう。

フィルターのお手入れ


フィルターはエアコンの効率を左右する重要な部分です。本体から外し、掃除機でホコリを吸い取ります。さらに汚れが酷い場合は、中性洗剤で浸け置きを行い、しっかりと乾かすことが重要です。

冬じまいの重要性


冬じまいは、夏の冷房を快適に使用するための準備であり、重要な作業です。特にフィルターに自動清掃機能がある場合でも、加湿器を使用した際にフィルターが汚れやすくなるため、しっかりした手入れが求められます。

専門業者への依頼も検討


自己流でのエアコン内部のクリーニングは、誤った方法が故障の元になることがあるため、専門の業者に相談するのが安心です。冬じまいに手を抜かず、エアコンを清潔に保つ努力が、電気代節約にもつながります。これから暖かくなる季節へ向けて、しっかりと準備をしていきましょう。


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