EXITが語るキャンセルカルチャー
2025-10-25 09:46:13

EXIT・りんたろーが問う「キャンセルカルチャー」の是非と表現の自由

最近、EXITのお笑いコンビ、りんたろー。がテレビ番組『ABEMA Prime』で「キャンセルカルチャー」について踏み込んだ発言をしました。放送の中で、彼は疑いがかかった瞬間に即座に仕事を失ってしまうこの風潮に対して疑問を投げかけました。この問題は、特に芸能界や職場において影響を及ぼしている現象として、無視できないテーマです。

りんたろー。は自身の考えをこう述べました。「起用される側は、まるでAIのように正しく行動しなければならないという風潮がある」。これは、アーティストやタレントが真剣に表現を追求する一方で、自らの思いや表現力を萎縮させる怖れがあるということを示唆しています。彼はこう続けました。「本当に大切なのは、どこにモノの本質があるのか、ということです」。

一方、相方の兼近大樹もこの議題に触れ、自らの経験を語りました。彼は「必要ないとされることは、非常に悲しい」と、キャンセルされることが持つ厳しさを実感しています。兼近は、大阪万博を例に挙げ、「何かを始める際には反発があるのが当然。しかし、その後に盛り上がってしまうことも多い」と指摘し、本気で取り組むことの重要性を強調しました。

放送された内容では、千葉県市川市で展示されていたプロカメラマンの作品が、クレームにより撤去された事例も紹介されました。この事例は、外部の意見がどれほど作品や表現に影響を与えるのか、という点に焦点を当てています。りんたろー。は「起用した側もその理由を語ることで新たな問題を引き起こす可能性があるため、発言を控えることもある」と話し、現状の流れに対する懸念を表明しました。

『ABEMA Prime』は、毎週月曜日から金曜日の夜9時から生放送されており、多様なバックグラウンドを持つ論客が集まり、今の時代にふさわしい議論を提供しています。また、放送後には見逃し配信も行われているため、興味がある方はぜひぜひ視聴してみてください。たくさんの人々が新しい視点を得ることができる貴重な機会です。これからも、EXITの二人が繰り広げる興味深い議論から目が離せません。彼らの発信が表現の自由について新たな視点をもたらしてくれることを期待しています。


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