豪華27名キャストが贈る新感覚朗読劇『ROOM2025』が開幕！

新感覚朗読劇『ROOM2025』がついに開幕！

新たな朗読劇として注目される『ROOM2025』が、豪華なキャスト陣とともに幕を開けました。俳優、声優、アイドルのトップたちが集結し、計27名のキャストが参加しています。この作品は、少し怖くて、笑いもあり、そして感動も呼び起こす、全く新しい体験を提供します。

初日公演前のゲネプロ取材

今回の作品は、名作『悪夢のエレベーター』や『サンブンノイチ』を手掛けた木下半太が脚本・演出を担当。2024年に初演され、大好評を博した本作は、さらなる進化を遂げての再演です。初日の公演前には、シアターサンモールにてゲネプロ取材会が行われ、キャストとスタッフが登場しました。

池田匡志をはじめ、鈴木達央、鈴木浩文、瀬戸利樹が意気込みを語り、作品に対する自信を見せる様子が印象的でした。池田は「2時間弱があっという間に感じるほど、面白いストーリーに仕上がっています」と語り、期待が高まります。

物語の魅力とキャストの演じ分け

『ROOM2025』では、「ドアを開けて」「教室のシンデレラ」「夏祭りの夜」「月の裏側で」といった4つのオムニバスストーリーが展開されます。テンポ良く進む物語において、4人のキャストはそれぞれ多くの役柄を演じ分け、観客に笑いや温かさを届けます。驚きの演出方法も採用されており、光や音といった要素が組み合わされ、観客の感情を揺さぶります。

各物語は独立しているものの、ラストでは驚くべき展開が待ち受けているという仕掛けも魅力の一つです。「それぞれの物語が繋がる瞬間は本当に圧巻です」と鈴木達央。

キャストの意気込み

ゲネプロ後の囲み取材では、参加したキャストたちがそれぞれの意気込みを明かしました。池田は「本番に向けてさらにギアを上げていきます」と強調し、鈴木達央は「観客が入った時により良い形で演じられると信じています」とコメント。鈴木浩文も「新たな発見があった」と手応えを感じている様子で、瀬戸は「貴重な経験をさせてもらっています」と笑顔で述べました。

特徴的な演出

本作の魅力は、脚本や演出のみならず、キャストの演技にもあります。鈴木達央は「声色を使い分けて多様な役を演じるのが楽しい」と自信を示しました。また、脚本・演出の木下は「ただ読むだけではなく、観客に伝わるような朗読劇にするため、ハードルを上げた」と制作者としての意気込みを語ります。

この作品を通して、観客の心に残る映像を提供したいという思いで溢れていました。