重要言語奨学金
2025-06-16 20:28:22

岡山大学で米国務省的重要言語奨学金プログラムが開講!多文化交流と学びの場に期待

米国務省的重要言語奨学金プログラムの開講式が岡山大学で実施



2025年6月12日、岡山大学の津島キャンパスにて、米国務省が主催する重要言語奨学金(CLS)プログラムの開講式が行われました。本プログラムは、アメリカ国内で選び抜かれた大学生・大学院生が、日本語や日本文化を学ぶことを目的としており、岡山大学はその日本唯一の派遣先として2019年に選ばれ、今年も引き続き開催されています。

開講式には、蔵本学長と菅誠治教育担当理事がそれぞれあいさつを行い、特に那須学長は自身の留学経験を振り返りながら、参加者に対してこの貴重な機会を心から活かしてほしいと励ました。彼は「皆さんには、留学を通じて人生の様々な側面で大きな影響を与える経験をしてほしい」と言葉をかけました。

また、CLS学生を代表してMairen Thompsonさんも挨拶し、彼女の目標は日本語の習得だけでなく、地域の人々との交流を通じて深い理解を築くことであると述べました。これから8週間にわたる学びの期間が始まることへの期待を感じさせる一瞬でした。

プログラムの詳細と活動内容



CLSプログラムでは日本語の授業に加え 、岡山大学の農学部と協力し、植物標本の作成や田植え体験、岡山名産の桃の収穫作業なども行われます。学生たちは日本人のルームメイトと共に国際学生シェアハウスで生活しながら、文化的な交流を深めることができる貴重な環境が整っています。

また、課外活動として、持続可能な開発目標(SDGs)をテーマにしたプログラムも実施されます。地域のコミュニティ育成や産業廃棄物問題、歴史的な町づくりについて学ぶ機会を通じて、地域の方々へのインタビューなども行いながら、持続可能な社会について深く考える機会が与えられています。

参加者のフィードバックと展望



開講式の後、参加する学生たちからは、期待感が溢れる感想が多く聞かれました。「地域の人々と交流しながら、日本語を学ぶことに非常に興味があります」といった声もあり、相互理解を深める場としての意義が感じられます。これによって、留学の経験を通して、将来的に国際的な視野を持つ人材へと成長することが期待されています。

終わりに



岡山大学は、今後も地域社会との連携を強化し、特色ある国内の研究大学としての役割を果たしていくことに力を入れていくとしています。CLSプログラムを通じて、多文化が交わる場を創出し、国際理解や言語教育の重要性を広めていく姿勢に注目が集まります。これからの活動に期待が高まるばかりです。


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