名古屋の舞台プロジェクト
2025-04-14 14:47:54

名古屋市で次世代の舞台芸能を育成するプロジェクトが始動!

名古屋市が新しい舞台芸能文化を育成


名古屋市文化振興事業団が、新たに始動する『ナゴヤシアターパフォーマープロジェクト』を発表しました。これは、名古屋市を中心とした愛知県の芸能文化を育むことを目的とし、舞台芸能に興味を持つ若者たちの育成を支援する取り組みです。このプロジェクトでは、12歳から22歳までの若者を対象に劇団員を募集し、舞台芸術のレッスンを通じて才能を開花させることを目指しています。

プログラム詳細と講師陣


第1期のプログラムでは、2024年度に12歳から22歳の参加者を募り、年間を通じて週に1回以上のレッスンを行います。最終的には名古屋市中村区にある中村文化小劇場で、参加者たちが自分たちの成果を披露する発表会を予定しています。

第2期の2025年度からは、対象年齢を11歳から23歳に広げ、さらに多くの人が舞台芸術に触れられる機会を提供します。講師陣には、名古屋を代表する舞台芸術家、八代将弥さんとおぐりまさこさんが名を連ねており、彼らの指導の下で技術を磨くことができます。

講師プロフィール


  • - 八代将弥 (やしろまさや)
劇作家や演出家、俳優として多才に活動している八代さんは、名古屋の舞台芸術において強い影響力を持っています。彼の作品は「視点」や「遊び」をテーマにしたものが特徴で、人間の表裏を描く作風が高く評価されています。

  • - おぐりまさこ
演劇ユニット空宙空地の代表を務め、全国で一人芝居の公演を行ってきたおぐりさん。受賞歴も豊富で、多彩な才能を持つ彼女は、若手の育成にも熱心に取り組んでいます。

音楽制作とサポート


このプロジェクトでは、舞台の楽曲制作も一流のアーティストたちが手掛けます。特に、Qaijff(クアイフ)などのバンドが楽曲を提供し、さらに音楽監督としてウチダアキヒコさんが参加することで、質の高い舞台を提供することを目指します。

Qaijffは、その独自の音楽スタイルと多様性で知られており、過去にはアニメやCMの楽曲を数多く手掛けてきました。そんな彼らの楽曲により、プロジェクト全体のクオリティがさらに引き立つことでしょう。

募集要項と参加方法


劇団員の募集は、2025年4月15日から5月20日までの期間で行われます。対象者は11歳から23歳までの演劇に関心のある人で、性別は問いません。月謝は7,000円(税込)で、演劇練習館アクテノンへ自費で通えることが求められます。また、未成年者は保護者の承諾が必要です。

参加希望者は、サンミュージック名古屋の公式サイトから必要事項を記入し、応募フォームを通じて申し込みができます。この貴重な機会を逃さず、舞台芸術の楽しさと魅力を体験してみてください。

総括


名古屋市文化振興事業団が主催する『ナゴヤシアターパフォーマープロジェクト』は、名古屋地域の芸能文化を支える重要な試みです。地域の若者たちが舞台芸術に携わり、その成長を見守ることで、未来の舞台芸術の発展に寄与することを目指しています。ぜひ、多くの若者たちがこのプログラムに参加し、新たな才能を開花させる場となることを願っています。


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