Kyoungseoの音楽と融合した小説コンテスト、最優秀作品が決定

韓国のシンガーソングライターKyoungseo（キョンソ）の音楽を元にした小説コンテストが、いよいよ盛況のうちに幕を閉じました。イマジカインフォスが運営するゲーム小説サービス『TapNovel』では、2024年12月13日から「夜空の星を」をテーマにした作品を募集し、その中から最優秀作品が選ばれました。

コンテストの概要

このコンテストでは、Kyoungseoのデビュー曲「Shiny Star」の日本語バージョン「夜空の星を」を挿入歌として利用した短編小説を募集しました。応募総数91作品の中から10作品が予選を通過し、キョンソ自身が最終審査員として選考を行いました。

最優秀作品『虚光のポラリス』

最優秀作品に輝いたのは、松田エルナさんが執筆した『虚光のポラリス』です。この作品は、大人気アイドルユニットPolarisのメンバーである『セナ』として活動する少女が、挫折を乗り越えて再生を果たす姿が描かれています。
表紙イラストはしろじゃけさんが手掛けています。

物語は、主人公あかりが故郷に戻り、親友ひなたとの再会を経て、新たな人生の一歩を踏み出す様子が描かれています。少女たちの成長と友情、そして夢の実現に向けた熱い思いが詰まったヒューマンドラマです。

Kyoungseoの評価

Kyoungseoは『虚光のポラリス』を選んだ理由について多くの点を挙げました。「色合い、キャラクター、物語の流れ、そしてタイトルが全て気に入った」と語り、特に物語の中に登場するシーンが自身の音楽と見事に調和していると感じたとコメントしました。

彼女は、自分を支えてくれるファンの存在が大きな力になり、再び立ち上がる過程が心に響いたと述べ、全ての応募作品に感謝の意を表しました。

受賞者の松田エルナさんのコメント

松田エルナさんは、受賞に際し感謝の気持ちを述べ、彼女の作品がこうして認められたことを喜びました。また、Kyoungseoさんの楽曲がこの作品の表現を豊かにしてくれたことに感謝し、夜空の星のように輝く喜びを分かち合いたいと語りました。

お楽しみ要素

受賞した松田エルナさんには、賞金5万円と、2025年2月24日には本人の初ライブ「Kyoungseo 1st LIVE in JAPAN ～夜空の星を～」への招待状が贈られます。このライブは渋谷WWWXで開催される予定です。さらに、受賞作品『虚光のポラリス』はKyoungseoの公式YouTubeチャンネルで公開される予定です。