辻󠄀調理師専門学校の地域共創活動
大阪市阿倍野区に位置する辻󠄀調理師専門学校が、地域貢献の一環として近隣の大阪教育大学附属天王寺小学校の児童440名に特製パンを提供しました。この活動は学校の製菓技術マネジメント学科の2年生による考案パンで、すでに2回目の実施となります。
「パンタスティック給食」の実施
この取り組みは「パンタスティック給食」と名付けられ、暑い夏でも食欲をそそるようなパンをコンセプトにしています。具体的には、児童の好みに合ったパンを作るために、事前に学校の教員を対象にした試食会が行われました。この中で、児童が食べやすいよう小さめの具材や、経験が浅い味の選択に関するフィードバックが寄せられました。
パンの詳細と工夫
今回提供した2種類のパンは、「ツジノピザ」と「願いが叶うかも⁉流れ星メロンパン」です。
ツジノピザ
ツジノピザは、夏バテを防ぐための夏野菜をふんだんに使ったカラフルな見た目が特徴です。特に小学校で育てられているオクラを用いることで、地元の食材を活かしつつ、手作りのトマトソースでトマト嫌いの子供でも美味しく食べられる工夫がされています。
願いが叶うかも⁉流れ星メロンパン
流れ星メロンパンは、ココア生地のふんわりとした食感と、上にトッピングされたレモン風味のクッキー生地が絶妙にマッチ。中にはチョコレートがしのばせてあり、見た目も味も楽しいパンに仕上げました。流れ星のデザインによって、子供たちの興味を惹く仕掛けも施されています。
パンの提供と児童の反応
提供当日は、学生たちが朝から手作りしたパンを小学校に届けました。学生たちは各教室を回り、パンの作り方や特徴について丁寧にプレゼンテーションを行いました。子供たちから多数の質問が寄せられ、実際に「おいしい!」と嬉しそうに食べる姿に、学生たちは大きな達成感を感じたようです。
学びの機会と意識向上
この活動を通じて、学生たちは時間に合わせた作業工程の管理や衛生面への意識を高めることができました。また、食べる人のことを考えたもの作りを学び、普段の学びをより深める貴重な経験が得られたと言えるでしょう。
地域との交流を進めながら、学生たちの成長を促すこうした(辻󠄀調理師専門学校の)取り組みは、今後も続けてほしいものです。