「多様性を学ぶ出張ボッチャ交流会とは」
重度の身体障がいがある選手が所属するボッチャチーム「ノーサイド・ジェッツ」が、企業や地域のイベントに出張しボッチャを通じて多様性の理解を深める新たな取り組みを始めました。このプロジェクトは2025年4月に大阪府八尾市の障がい福祉施設ノーサイドCLUBとのコラボによって実現しました。
プロジェクトの背景
企業におけるダイバーシティ&インクルージョン(D&I)の重要性が高まる中、単に理論を学ぶだけでなく、実際の体験を通じてさまざまな価値観や背景を持つ人々の理解を深めることが求められています。ボッチャはその受け皿となる素晴らしいスポーツであり、障がいを持つ方たちとともに行うことで、参加者は共生社会の実情を実感することができるのです。
本プロジェクトでは、「ノーサイド・ジェッツ」の選手たちが企業のイベントに参加し、社員がボッチャを楽しみながら多様性について考える機会を提供します。この経験を通じて、参加者は多様性についての理解を深めるだけでなく、障がいを持つ方々にとっても重要な「仕事」としての活動に参加することができます。
プロジェクトの詳細
名称
出張ボッチャ体験プログラム
対象
企業研修や式典、地域イベント、教育機関など
内容
- - ノーサイド・ジェッツ選手とのボッチャ交流プレイ
- - ルールの説明とデモンストレーション
- - 選手との対話を通じた相互理解の促進
この交流を通じて、社員は共感力や協調性を育む機会を得ることができ、障がい者との交流を通じてD&I推進企業としてのブランド価値を高めることが期待されます。さらに、ぜひとも社内報やSNSを活用して、企業の社会的責任(CSR)活動を外部に発信していただきたいと思います。
障がい者の意義
障がい者にとって、このような交流プログラムへの参加は、社会との触れ合いを得る大きな機会となります。また、「仕事」としての活動は、経済的自立にもつながり、自己肯定感や達成感を得る助けとなります。フルーティングな体験を通して、障がいのある方々も自己の存在意義を実感することができるのです。
実施概要
対象者
企業のすべての社員(職種や役職不問)
会場
企業の会議室やイベントホールなど、柔軟に対応します。
所要時間
おおよそ2~3時間(準備や片付けを含む)
費用
要相談(選手数、審判派遣費用、備品レンタル費等により変動)
実施の流れ
1. 企業との打ち合わせ(目的や対象人数の確認)
2. イベント内容の決定(会場の準備・進行スケジュールの策定)
3. ボッチャ交流会の実施
4. フィードバックの収集と報告
5. SNSや社内報を通じた広報活動
ノーサイド・ジェッツについて
ノーサイド・ジェッツは、大阪府八尾市の障がい者施設ノーサイドCLUBに所属するボッチャチームです。ノーサイドCLUBは「障がい福祉を前に進める」をスローガンに、ボッチャを通じた挑戦を続けています。同チームは、スポーツを通じて重度の障がいがある方々に新たな活躍の場を提供し、社会とのつながりを育んでいます。
ボッチャを体験し、多様性の大切さを共に学びませんか?出張ボッチャ交流会の詳細については、ノーサイドCLUBの公式サイトやSNSをご覧ください。