大和財託が新しい企業理念を発表、資産価値の共創を目指す

大和財託が新しい企業理念を発表

大和財託株式会社は、2025年7月1日より企業理念と企業ステートメントを刷新することを発表しました。これにより、同社の存在意義をさらに明確にし、社会に貢献する取り組みを進めていく方針です。

企業理念の刷新の背景

不動産・建築領域に基づく資産価値共創事業を展開する大和財託は、これまで主に一棟収益物件を中心に顧客に経済的な豊かさを提供してきました。しかし、最近の市場環境の変化に伴い、ビル開発、ホテル・旅館の運営、介護及び障がい者福祉施設の開発運営など、多様な事業領域へと進出しています。このように事業の幅を広げる中で、顧客ニーズの多様化にも対応すべく、企業理念とステートメントを見直す運びとなりました。

新たな事業への挑戦

大和財託が新たに目指すのは「心理的豊かさ」の創出です。これまでの経済的価値を超えて、ホテルでの感動、旅先での出会い、さらに介護関連での幸せな人生のエンディングを意識した事業展開が求められています。これにより、単なる物理的な資産価値だけでなく、顧客の心に響く体験を提供し、人生に彩りを加えることを目的としています。

企業の成長と社会貢献

大和財託は、今後ますます多角的な取り組みを強化しながら、経済面と心理面の両方で価値を提供する「資産価値共創業」を推進します。これにより、顧客、取引先、社員の人生をより豊かにし、広く社会に潤いをもたらすことに貢献してまいります。これからも誠心誠意、高め続ける取り組みを通じて、持続可能な社会の実現に寄与することを目指します。