新サービス「gusuku Fluxon」
2026-05-26 12:07:29

生成AIとkintoneを安全に結ぶ新サービス「gusuku Fluxon」

生成AIとkintoneを安全に結ぶ新サービス「gusuku Fluxon」



アールスリーインスティテュートが新たに開発中の「gusuku Fluxon」は、生成AIとkintoneを安全に接続するためのサービスです。このサービスにより、利用者のkintoneデータを生成AIで活用する際の課題が解消されることを目指しています。

開発の背景


近年、生成AIを就業の現場で取り入れようとするニーズが高まっていますが、業務データに接続する際には認証情報の取り扱いや権限管理、アクセス履歴の監査といった問題が多く存在します。特に、業務データをAIにどのように利用させるかは、大きな関心事となっています。
そこで、gusuku FluxonはAIとkintoneの間に安全な制御層を設け、これらのデータをより安心して利用できる環境を提供することを目的としています。

gusuku Fluxonのコンセプト


gusuku Fluxonは単なるAIサービスの提供ではなく、AIクライアントやMCPクライアントがkintoneデータを安全に利用するためのゲートウェイとしての機能を持っています。具体的なコンセプトは以下の通りです。

1. 利用者の権限を尊重


kintoneへのアクセスは、利用者本人のOAuth認可によって制御され、AIクライアントが直接認証情報を持つことはありません。この方法では、情報の漏洩リスクを大幅に軽減できます。

2. アプリ単位での操作制御


最終的にはkintoneアプリごとに、生成AIからの閲覧や編集、追加・削除の操作をFluxonが制御することを目指しています。これにより、企業の方針に従った安全なデータ利用を実現します。

3. 管理者による追加制御


利用者が持つ権限にかかわらず、特定のアプリや操作をAIを介して行わせないように、管理者が追加の制御を行える機能も計画しています。これにより、より細かなガバナンスが実装されます。

4. 監査ログの記録


操作が行われた際には、その詳細が監査ログとして記録され、誰がどのAIクライアントからどのような操作を行ったのかが管理者により確認できるようになります。この透明性は、データ運用の説明責任を果たす上で非常に重要です。

主な機能


gusuku Fluxonでは、以下の機能を検討・開発しています:
  • - kintone OAuthによる利用者ごとに認可
  • - Remote MCP対応AIクライアントからの接続
  • - kintoneアプリ単位でのアクセス制御
  • - AI経由で利用可能なアプリの制限
  • - フィールド単位の参照制御やマスク
  • - 監査ログの表示やCSV出力機能も含む

これらの機能は、kintoneの標準のアクセス権を基に、AI活用のための追加のガバナンスを提供します。

「kintone×AIエキスポ2026」での発表


アールスリーインスティテュートは、2026年6月8日に開催される「kintone×AIエキスポ2026」でgusuku Fluxonのコンセプトを参考出展する予定です。この場で具体的な利用シーンや、生成AIとkintoneを結ぶ仕組みについて説明することになります。正式な提供開始日や価格については、今後の開発状況により順次お知らせします。

アールスリーインスティテュートについて


アールスリーインスティテュートは2000年に設立以来、システム開発を通じて多くの業務改善を支援してきました。kintoneをより効果的に活用するための多彩なサービスも展開しています。具体的には、自社開発の「Cloud University」や「gusuku Customine」などのサービスを通じて、顧客の業務をより良い方向に導くお手伝いをしています。

今後もアールスリーインスティテュートの取り組みには注目です。特に生成AIとkintoneの統合に関する進展に期待が寄せられています。


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