タムロンのレンズファームウェアが進化
近年、デジタルカメラを使った動画撮影や静止画の質が求められる中、株式会社タムロンから新たなニュースが届きました。ミラーレスカメラ用の交換レンズ「35-150mm F/2-2.8 Di III VXD (Model A058)」が、最新のファームウェア(Ver.5)にアップデートされ、さらなる機能向上が実現したというものです。
この度のアップデートでは、主にオートフォーカス(AF)の性能が向上しました。特に、動画撮影やAF-Cを使用した静止画撮影時におけるズーミングの際のAF性能も強化されたため、撮影がよりスムーズかつクリアになります。これにより、瞬時に焦点を合わせる技術が進化し、プロのカメラマンや映像クリエイターにとっても魅力的な機能となるでしょう。
α9 IIIとの連携に期待
また、アップデートにより、ソニーのα9 IIIカメラを利用した際のフォーカスモードをAF-S/DMF/MFに設定すると、最高で約120コマ/秒という高速連続撮影が実現可能となりました。これは動きの早い被写体を捉えるには理想的な性能で、多くのファンやプロのデジタルカメラユーザーにとって非常に明るいニュースです。
タムロンの信頼性と製品群
株式会社タムロンは、デジタル一眼カメラ用交換レンズだけでなく、監視カメラや医療用レンズ、ドローン用レンズなど、さまざまな光学製品を手掛けています。各分野において、独創的な技術力を駆使した製品を提供しているタムロンは、今後も持続可能な事業活動への取り組みを強化し、環境保全にも配慮しながら進化を続けていくことでしょう。
アップデートの手順とサポート
ファームウェアのアップデートは、タムロンの公式ウェブサイトから「TAMRON Lens Utility」をダウンロードすることで行えます。アップデートを行うことで、新たな機能を体感し、撮影の幅を広げるチャンスをつかんでください。また、タムロン製品に関する問い合わせは、お客様相談窓口にて受け付けています。今後のタムロンの製品開発にご注目ください。
詳細は公式ページをチェック。
リンク:
TAMRON Lens Utility ダウンロードページ
お問い合わせ
- - タムロンレンズ お客様相談窓口:0570-03-7070
- - 受付時間:平日9:30〜18:00
タムロンの最新技術により、多くのユーザーがより豊かな撮影体験を得られることを期待しています。