大人気番組『新しいカギ』の「学校かくれんぼ」が小説化!
フジテレビのバラエティ番組『新しいカギ』の中でも話題を呼んでいる企画、「学校かくれんぼ」が遂に小説として登場します。2024年3月21日(金)に集英社みらい文庫から発売される『新しいカギ学校かくれんぼオリジナルストーリー小学生のガチバトル!』は、親しみやすいテーマを持つ作品として、小・中学生だけでなく、幅広い世代からの支持を得ている人気企画の強力なノベライズです。
企画の魅力
「学校かくれんぼ」は、霜降り明星、チョコレートプラネット、ハナコといった人気芸人たちが学校内の様々な場所に隠れて、全校生徒と対決する視聴者参加型のコーナーです。このユニークなコンセプトが初めて小説化され、読者に新たな冒険を提供することに期待が寄せられています。
初放送からわずか1年で「ギャラクシー賞」テレビ部門の月間賞に選出され、挑戦校には驚異の9万4千件を超える応募が寄せられ、子どもたちの間で大人気となりました。この小説版では、テレビでの楽しさをそのままに、文字を通じて物語を展開することで、より多くのファンを魅了することでしょう。
ストーリーの概要
本作で描かれるのは、「新日本かくれんぼ協会会長」隠密マサルの指導のもと、少人数の小学生たちがかくれんぼバトルに挑む姿です。「小学生支部」と呼ばれる彼らは、かくれんぼ勝負を通じて友情や成長を体験します。
挑戦者たちは、制限時間20分の中で、全員を見つけることができれば賞金100万円を獲得し、自身の願いを叶えることができるというルールが設定されています。このルールが読者に期待感を持たせ、物語に没入させる要素となっています。
キャラクターとイラスト
個性豊かなキャラクターたちが物語の中で繰り広げるドラマも見どころです。彼らはそれぞれ異なる背景を持ち、魅力的なペルソナを形成しています。そして、挿絵を手がけるのは、累計発行部数100万部を超える『絶望鬼ごっこ』のイラストレーター、みもり氏。彼女の生き生きとしたキャラクター描写が、読者の視覚にも楽しさを加えます。
読者参加型の仕掛け
さらに、本書には読者が一緒に参加しているかのような没入感を味わえる工夫が施されています。かくれ場所を明かさず、地図やヒントを随所にちりばめることで、物語の進行に合わせて読者が自ら探索している感覚を得られる内容になっています。
また、作中には小キャライラストが隠されており、本を単なる読むものから、遊ぶものとして提供する仕掛けもあります。このように、『新しいカギ学校かくれんぼオリジナルストーリー小学生のガチバトル!』は、遊び心いっぱいの体験を提供し、子どもたちの想像力を広げることを目指しています。
まとめ
著者は小川彗氏。彼は人気の『逃走中』シリーズを手掛けてきた作家で、個性的なキャラクターたちを描く技術に定評があります。『新しいカギ学校かくれんぼオリジナルストーリー小学生のガチバトル!』は、子どもたちにとって最初の読書体験を豊かにし、また親世代にとっても懐かしさを感じさせる魅力的な作品となること間違いありません。小さな冒険者たちの物語が、あなたの手元にも届く日を楽しみにしましょう!