森下仁丹が新たに掲げる品質方針とは
歴史ある森下仁丹株式会社は、2026年6月1日付で「森下仁丹グループ品質方針」を策定しました。創業から130年以上を経て、企業の社会的責任が一層重要視される現代において、品質管理に対する透明性を強化し、持続可能な信頼を構築することを目指しています。
社会的責任の重要性
近年、製品の安全性と品質保証に対する社会の期待は高まっています。そのため、企業は以前にも増して誠実な姿勢で品質管理に努める必要があります。森下仁丹でも、過去の自主回収事例を重く受け止め、品質への意識を全社的に高めるため、「クオリティカルチャー」の構築に取り組んでいます。この新方針は、医薬品に関する規制やISO9001などの基準を一貫して守るための「上位概念」として位置づけられています。
思いやりの心を基に
社名に込められた「仁」の字には「思いやり」や「真心」の意味があり、森下仁丹は創業以来この理念を大切にしてきました。新たに掲げた「思いやりの心で、一人に寄り添い、次の健やかさと豊かさを丹念に紡いでゆく」という企業パーパスは、品質の確保と向上が全ての事業活動の土台であることを示しています。
品質保証の全段階への徹底
具体的には、研究開発から始まる一連のプロセスで、特に以下の点を徹底していきます。
- - 一人ひとりの健やかな暮らしに寄り添う視点を重視
- - 研究開発、調達、製造、物流、販売、情報提供の各段階で品質保証を行う
- - 法令や社内基準を遵守し、適正な品質管理を実施
- - 品質問題に対して、的確な把握と改善に努める
- - 全従業員が品質を担保する文化の醸成
このように、森下仁丹は品質を事業の根底とし、誠実に社会と顧客に応え続けることで、持続可能な未来を実現することを目指しています。
130年の歴史と新たな挑戦
1893年に創業した森下仁丹は、医薬品や医療機器、食品などを通じて人々の健康に寄与してきました。創業130周年を迎える2023年、同社は企業価値をさらに高めるための新たな挑戦として、この品質方針の策定を行いました。
コーポレート・ガバナンスの取り組み
また、経営の透明性を維持するため、コーポレート・ガバナンスの強化も図っています。コンプライアンス委員会の設置や内部通報制度の適正運用を通じて、経営基盤をしっかり築くことで、迅速で公正な意思決定を可能としています。
未来に向けた責任
森下仁丹は、これらの新たな取り組みを通じて全従業員が品質責任を共有し、信頼される企業としてさらなる成長を遂げることを目指しています。新たな品質方針を契機に、次世代の健やかさと豊かさを丹念に紡いでいくとともに、社会の期待に応える企業を目指し続けるのです。